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2017年10月11日
産業労働局
近年、パート、派遣、契約社員などの非正規労働者が増加し、東京都に寄せられる非正規労働者に関する労働相談は、毎年17,000件を超えて全体の3分の1を占めています。非正規労働については、来年4月から有期契約労働者の無期転換申込権の本格的な発生(いわゆる「無期転換ルール」)が見込まれるとともに、また、昨今では雇用形態に関わらない均等・均衡待遇の実現も大きな課題となっています。
東京都では、非正規労働者の方にとって働きやすい職場環境を実現するため、11月を「パート・派遣・契約社員等の労働月間」と定め、無期転換ルール等への対応や社会保険などの知識の普及、職場の問題に関する相談を以下のとおり集中的に行います。
労働相談情報センター・各事務所では、非正規労働に関するセミナーと労働相談を併せて行う「セミナー&相談会」を開催します。
働く方、使用者に向けて、弁護士や社会保険労務士が、労働法や社会保険制度を中心に働くときの基礎知識や労務管理のあり方などについて解説します。
セミナー終了後、セミナー講師及び労働相談情報センター職員がご相談に応じます。
相談ご希望の方は、会場にてお申込みください。
パートや派遣などで働く方や使用者を対象に、賃金不払、退職、嫌がらせ、無期転換ルールなど、職場のさまざまな疑問や悩みについて、労働相談情報センター職員がご相談に応じます。
【日時】11月7日(火曜日)・8日(水曜日) 9時00分~17時00分
【電話番号】0570-00-6110(東京都ろうどう110番)
※別添 チラシ(PDF:1,334KB)
問い合わせ先 東京都労働相談情報センター事業普及課 電話 03-5211-2209 |
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