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2017年10月12日
建設局, (公財)東京動物園協会
〔別紙〕
恩賜上野動物園(園長 福田豊)では、昭和47年10月28日に日本で最初のジャイアントパンダ「ランラン」と「カンカン」が来園したことにちなんで、平成24年に10月28日を「パンダの日」と制定しました。
この「パンダの日」を記念して、ジャイアントパンダ来園45周年を迎える今年は10月20日(金曜日)~10月29日(日曜日)を「パンダフルウィーク 2017」と題し、以下のイベントを開催します。
「パンダの日」をきっかけにジャイアントパンダにより一層親しんでいただき、皆さまとジャイアントパンダの保全を考える機会にしたいと思いますので、ぜひお越しください。
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【リーリー(オス)】 | 【右:シンシン(メス)と左:シャンシャン(メス、100日齢時点)】 |
現在、絶滅が危惧されるジャイアントパンダは、世界各地で約450頭が飼育されています。各施設で繁殖の取組みが進められており、当園では平成29年6月12日にオスの「リーリー」とメスの「シンシン」の間に「シャンシャン」(メス)が誕生しました。しかしながら、野生下の生息数はたったの約1,800頭しかいないと言われており(2015年時点)、持続的な保全の取組みが欠かせません。
そこで、ジャイアントパンダが希少な動物であることを広く知っていただくため、野生下の生息数である約1,800頭にちなみ、パンダフルウィーク期間中に以下の要領で折り紙のジャイアントパンダを1,800個募ります。
なお、集まった折り紙はジャイアントパンダの保全に関する普及啓発パネル「野生のパンダ 動物園のパンダ」の制作に活用します。ぜひご参加ください。
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【折り紙のジャイアントパンダ(作品例)】 日本折紙協会発行 月刊おりがみNo.433(2011年9月号)掲載作品。作品名「パンダ」、作者:丹羽兌子、協力:一般社団法人日本折紙協会 |
東京動物園ボランティアーズのサービスガイドが、以下の日時に折り紙づくりをお手伝いします。
以下の仕様にしたがって、折り紙でジャイアントパンダをつくってください。完成した折り紙は、受付期間内に東園・総合案内所までお持ちください。
折り紙でつくったジャイアントパンダと引換えに、先着1,800名様に景品(パンダの日限定ポストカード)をお渡しします。なお、景品の引き換えは、期間中おひとり様につきひとつまでとします。
集まった折り紙のジャイアントパンダを用いて、ジャイアントパンダの保全に関する普及啓発パネル「野生のパンダ 動物園のパンダ」を制作します。完成したパネルは、以下のとおり掲示します。
※普及啓発パネルの制作にあたっては、「うえのパンダ大使」がお手伝いします。
【参考】
●うえのパンダ大使
ジャイアントパンダが大好きな8人の小学生です。パンダの魅力を伝える親善大使の3代目として、平成28年8月、公募により選ばれました。
東京動物園ボランティアーズのドーセントグループ・パンダ班が、パンダフルウィークならではの特別な解説を行います。
東園 ジャイアントパンダ舎出口(サーラータイ)付近
以下の展示と解説
昭和47年に来園したランランとカンカンの輸送箱(非公開)を、パンダフルウィーク期間中に限り特別に展示し、これまでの飼育・繁殖の取組みの歴史とともに解説します。
平成29年10月20日(金曜日)~10月29日(日曜日)
東園 パンダ舎入口
ランランとカンカンの来園時の輸送箱の展示と解説
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【来園したランラン・カンカンと輸送箱】 |
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