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2017年10月24日
福祉保健局
12月1日は「世界エイズデー」です。平成28年の東京都のHIV感染者・エイズ患者の新規報告数は1日当たり約1.3人と横ばい状況で、20歳代と30歳代が約6割を占めています。若い世代への予防啓発とともに、HIV陽性者への理解を進めることが重要となっています。この現状を踏まえて、月間中、区市町村等と連携した各種キャンペーンを実施します。
HIV陽性者の就労環境の向上を目的とした講演会を開催します。今回の講演会では、HIV/エイズの最新情報に加えて、HIV同様に性感染症でもある、ウイルス性肝炎の対策に取り組む職場の事例などを紹介し、HIV陽性者の雇用や対応について、気になることや疑問に専門家が答えます。
詳細はこちらにて
HIV/エイズ啓発番組“Words of Love Let's talk about HIV/AIDS”のライブイベントを開催し、様々な分野のゲストが、HIV/エイズ・梅毒など性感染症について語ります。
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MC:ライセンス |
詳細はこちら(外部サイトへリンク)にて
今年は11月24日から26日まで行われる「TOKYO AIDS WEEKS 2017」の中で実施し、その模様は、後日YouTubeで配信予定です。
HIV/エイズの予防啓発を行っているユース団体によるダンスやバンドなどのステージパフォーマンスや、HIV/エイズについて楽しく学べるブース出展が多数あります。
HIV/エイズに対する理解と支援のシンボルである「レッドリボン」にちなみ、都庁第一本庁舎を赤一色にライトアップします。電力は、地球環境に配慮したバイオマス電力を使用しています。
HIV/エイズの基礎知識や検査・相談のご案内などを展示します
HIV感染症は早期に感染を確認できれば、服薬によりエイズの発症を抑えながら、今までとほぼ同じ生活を送ることができます。そのため、HIV感染症の早期発見・早期治療は非常に重要です。予防月間中は、以下のとおり他の性感染症検査を含め、通常行っている検査を拡大して実施します。
「感染しているのでは」という不安や「どうしたら感染するのか」など、心配なことや疑問について相談できます。
問い合わせ先 福祉保健局健康安全部感染症対策課 電話 03-5320-4487 |
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