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2017年10月26日
福祉保健局
東京都では、糖尿病有病者・予備群の減少を目指し、11月14日(火曜日)の世界糖尿病デーに合わせて、糖尿病の正しい知識と予防の大切さを、都民の皆様にお伝えします。
※「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)から東京都分を再集計したものによる推計
拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、国際連合が平成19年から、インスリンを発見したカナダのフレデリック・バンディングの誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」に指定し、世界各地で糖尿病の予防、治療、療養について啓発活動を推進しています。
期間 | 施設名 | 点灯時刻 |
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11月14日(火曜日) ~ 11月16日(木曜日) |
東京都庁第一本庁舎 | 午後6時00分から午後11時00分まで |
東京芸術劇場 | 日没から午後10時00分まで | |
東京ゲートブリッジ | 日没から深夜0時00分まで | |
東京ビッグサイト【29年度新規】 | 午後5時00分から午後10時00分まで ※11月14日(火曜日)のみ |
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駒沢オリンピック公園【29年度新規】 | 日没から日の出まで |
YouTube東京都チャンネルで公開中の『他人事(ひとごと)じゃない!今日から始めよう!糖尿病予防』のダイジェスト版を、企業や街頭のデジタルサイネージで放映し、糖尿病予防の大切さを呼びかけます。
■『他人事じゃない!今日から始めよう!糖尿病予防』全編はホームページからご覧いただけます。
糖尿病の発症リスクが高まる働き盛り世代の男性に、家庭内においても糖尿病予防について考えるきっかけを提供できるよう、主婦層など女性が多く閲覧する電子広告サービス『Shufoo!』に糖尿病予防啓発動画の広告を掲出します。
掲載期間 11月1日(水曜日)から30日(木曜日)まで
生活協同組合コープみらいが発行する注文用カタログ『ハピ・デリ!』(11月6日~11月10日配布)裏表紙頁に、糖尿病予防の啓発に係るバナーを掲載いたします。
糖尿病は、すい臓が分泌するホルモンであるインスリンの量の不足や働きの低下により、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高い状態が続く病気です。自己免疫疾患等による1型糖尿病と、生活習慣が要因となる2型糖尿病とがあります。
日本の糖尿病患者の約95%は2型です。
糖尿病になりやすい肥満(BMI25以上)の人は、30代~40代の働き盛り世代の男性に多い状態です。
また、西洋人と比較してインスリンの分泌が少ない日本人は、太っていなくても糖尿病になる可能性があります。
糖尿病の疑いがあるかないかは、血液検査でわかります。また、糖尿病になってしまったら、早期治療及び治療継続が重要です。自己判断で治療を中断しないようにしましょう。
糖尿病は初期には自覚症状がありませんが、高血糖状態を放置していると、血管への障害が進行し、深刻な合併症を引き起こします。
その他に、動脈硬化の進行による脳卒中や虚血性心疾患により、生命の危険が生じる恐れもあります。さらに、糖尿病と歯周病は、互いに深く関連して進行します。
「とうきょう健康ステーション」をご参照ください。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ 政策の柱6 医療が充実し健康に暮らせるまち」
問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03-5320-4356 |
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