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2017年12月25日
生活文化局
初めて御連絡をさせていただきます。私どもの大学は、毎年、外国人留学生を受け入れており、外国人留学生には、池袋の防災館で「地震体験」と「煙体験」を必須体験とさせていただいております。
特に、私が担任する外国人留学生は、日本語が流暢でないことから、これらの事前体験や日頃からの練習が必要と考え、防災グッズの購入も必修にさせている次第です。
ただ、池袋の防災館では、救急体験や救助救出体験は、当方で通訳を準備するにもかかわらず、外国人であることを理由に毎回断られています。
外国人が多く住む東京・日本において、言葉の壁があるにしても、国際救助等との連携が必要とされているこの時代に、これらの防災体験や啓蒙教育は、外国人や高齢者が参加してこそ、実態に合った有意義な防災教育ができるものと考えているところです。
つきましては、御多忙のところ恐縮ですが、本件についての改善を望み、正式な理由と今後の改善・方針変更についての見解をいただきたいです。
平素より防災館を御利用いただき、ありがとうございます。
このたびは、防災館の利用に際して不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
池袋防災館の責任者に確認を取ったところ、「応急救護体験」及び「救助救出体験」については、通訳を介すと説明に時間を要し、既存の時間枠内では、安全かつ正確に体験していただくことができないことから、御指摘のとおりの対応を取っていたことを確認いたしました。
また、池袋防災館の他の体験や、本所防災館、立川防災館での体験については、体験をお断りしていないことも確認しております。
このため、今回いただいた御意見をもとに、池袋防災館では通訳を交えた応急救護体験や救助救出体験を行えるよう改善を図ります。
東京消防庁では、言語、国籍等にかかわらず、全ての方々に防災館での防災体験学習を行っていただきたいと考えております。
このたびは、防災館に対する御意見をいただき、ありがとうございました。
なお、要望者へは、本回答とあわせ、改めて体験していただきたく説明したところ、カリキュラムの変更や体験時間の見直しを行い、御要望に沿った体験をしていただくことができました。
(東京消防庁)
先日の台風の際は、対応で忙しかったと思います。お疲れさまでした。
巨大な台風だったのにもかかわらず大きな被害もなく良かったです。
これもひとえに都の皆さんが災害に対する先進的なインフラ整備や仕組み作りを行ってきてくれたからだと思い感謝のメールを送ります。
これからもよろしくお願いいたします。
このたびは、平成29年10月22日からの台風21号接近に伴う台風対応に対するお声をお寄せいただき、ありがとうございました。
都では、自然災害に備え、河川の整備や情報提供の充実を図るなど、各局が連携して、万全な対応ができるよう、体制を構築しております。
今後も、「世界一安全・安心な都市」を目指し、取り組んで参ります。
(総務局)
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