ここから本文です。

報道発表資料  2018年04月03日  東京都福生市

[別紙]

CV-22オスプレイの横田飛行場配備に関する
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会コメント

本日、CV-22オスプレイの横田飛行場配備について国から公表があり、防衛省北関東防衛局が横田飛行場の所在する東京都と5市1町を訪問し、説明がありました。国の公表及び説明によれば、米国政府は、太平洋地域における安全保障上の懸念に対応するため、平成29年に発表したスケジュールを変更し、今年の夏頃に、5機のCV-22を横田飛行場へ配備する予定であり、また、配備に先立ち、5機が今週後半に地域の安全保障の訓練のため、横田飛行場に一時的な立ち寄りを行う、とのことです。更に、今後数年間で段階的に計10機のCV-22と約450人の人員を横田飛行場へ配備する予定である、とのことでした。

当協議会は、これまでも国に対し、CV-22オスプレイの配備とMV-22オスプレイの飛来に対する要請を行っており、今般のCV-22オスプレイの配備等の説明を受け、国に対し、これまでの要請の趣旨を踏まえ、下記のとおり、口頭で要請しました。

<CV-22オスプレイの配備について>

  • 国の責任において、地元自治体や周辺住民に対して、配備に関する事項の早急な説明、迅速かつ正確な情報提供を行うなど、十分な説明責任を果たすとともに、安全対策の徹底と環境への配慮等を米国に働きかけること。

<CV-22オスプレイの一時的な立ち寄りについて>

  • 国の責任において、地元自治体や周辺住民に対して、迅速かつ正確な情報提供及び丁寧な説明を行うこと。
  • 日米合同委員会合意の遵守はもとより、安全対策の徹底と騒音への配慮を行うこと。
  • 上記について、貴職から米軍へ申し入れること。

これまで、横田飛行場に関する共通の諸問題については、横田飛行場の所在する東京都と5市1町で構成される横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会を設置し、連携し対応してまいりました。

今後も、CV-22オスプレイの配備について、国に対し、当協議会で協議の上、対応していく考えです。

平成30年4月3日
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
会長 東京都知事 小池百合子
副会長 福生市長 加藤育男
立川市長 清水庄平
昭島市長 臼井伸介
武蔵村山市長 藤野勝
羽村市長 並木心
瑞穂町長 杉浦裕之

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.