2018年08月16日　 総務局,（公財）東京都人権啓発センター

東京都人権プラザ「心と体を傷つけられて亡くなった天国の子供たちのメッセージ」展の開催について

夏休み明けで新学期が始まる9月1日は最も子供の自殺が多い特異日となっており、文部科学省や各教育委員会などでも注意喚起を行い、その防止に努めているところです。同様の取組は様々な団体でも実施されており、神奈川県の公共図書館が、twitterを通じて「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、図書館へいらっしゃい」と呼びかけたことは、記憶に新しいところです。
東京都人権プラザは児童・生徒も利用する施設であることから、上記のような状況を踏まえて、命の存在を再認識し、その大切さを訴える展示企画を、NPO法人ジェントルハートプロジェクトの協力を得て開催し、呼びかけます。来場された方に、この展示を通して、心の傷が孤独感を生み、人を死へと追い詰めてしまう事実があることを実感し、心と命について考えていただく機会とします。

1　名称

「心と体を傷つけられて亡くなった天国の子供たちのメッセージ」展

2　開催期間

平成30年8月25日（土曜日）から9月1日（土曜日）まで
（開場時間：午前9時30分から午後5時30分まで）

3　開催場所

東京都人権プラザ　1階　ロビーギャラリー
（港区芝2-5-6　芝256スクエアビル1階）

4　入場料

無料

5　実施内容

心と体を傷つけられ（いじめ等）、亡くなった子供たちの遺影と、子供たちが社会に投げかけた言葉、そして家族から子供へのメッセージを集めたパネルを展示します（10数組）。また、期間中、関係者等によるトークプログラムを実施します。

6　主催等

（1）主催

東京都人権プラザ（指定管理者：（公財）東京都人権啓発センター）

（2）協力

特定非営利活動法人　ジェントルハートプロジェクト
（代表理事　小森新一郎氏）

7　その他

いじめ等の被害者の家族・関係者等によるトークを、下記の日程で実施します。

1. 8月25日（土曜日）
   午前11時00分から午前12時00分まで
   午後4時00分から午後5時00分まで
2. 9月1日（土曜日）
   午後2時00分から午後4時00分まで

• 会場
  東京都人権プラザ　1階　セミナールーム
• 定員
  80名（事前申込不要、当日先着順）
  情報保障（要問合せ）、託児保育（要事前申込）

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ　政策の柱6　誰もが優しさを感じられるまち」

問い合わせ先 （公財）東京都人権啓発センター普及情報課 電話　03-6722-0123（東京都人権プラザ） 総務局人権部人権施策推進課 電話　03-5388-2588