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2019年01月17日 福祉保健局
都内のインフルエンザ患者報告数は、第2週(1月7日から1月13日まで)において急速に増加し「流行警報基準」【注1】を超えました。集団感染事例も多数報告されています。
インフルエンザの予防、拡大防止に、より一層注意するとともに、感染が疑われる場合には、早めに医療機関を受診し、体調管理にも十分に気をつけてください。
【注1】流行警報基準:感染症発生動向調査による定点報告において、30人/定点(週)を超えた保健所の管内人口の合計が、東京都の人口全体の30%を超えた場合としています。
都内におけるインフルエンザ患者報告数(インフルエンザ定点報告)過去5シーズン |
上記データは、都内のインフルエンザ定点医療機関から報告された患者数を報告機関数で割ったものです。 |
幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 | 専門学校等 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2019年第2週(警報) (2019年1月7日~1月13日) |
0 | 13 | 8 | 0 | 1 | 22 |
2018-2019年シーズン累計 2018年9月3日~2019年1月13日 |
14 | 198 | 23 | 0 | 1 | 236 |
2017-2018年シーズン累計 (同時期) 2017年9月4日~2018年1月14日 |
31 | 434 | 49 | 6 | 1 | 521 |
(単位:件)
2011年4月1日から季節性インフルエンザとして位置づけられている。 |
定点患者報告 年齢階層別内訳(直近5シーズン) |
インフルエンザ定点医療機関から報告された患者の年齢階級別内訳(2018-2019シーズンは第2週分まで) |
年齢階級別 入院患者報告数 |
都内25か所の基幹定点医療機関から報告されたインフルエンザによる入院患者報告(インフルエンザ入院サーベイランス)における年齢階級別内訳(2018-2019シーズン第2週分まで) |
※警報基準は保健所単位で30.0人/定点を超えた場合です。文京、世田谷、中野区、池袋、北区、荒川区、足立、葛飾区、江戸川、八王子市、町田市、西多摩、南多摩、多摩府中、多摩小平、島しょ保健所は定点当たり患者報告数が30.0人/定点を超えています。警報の終息基準は10.0人/定点未満です。終息基準を満たすまで、警報は継続します。
※都全体の警報は、警報レベルにある保健所の管轄する人口の合計が、都全体の人口の30%を超えた場合です。
「東京都インフルエンザ情報サイト」ホームページ |
※最新の情報については、東京都感染症情報センターのホームページ(外部サイトへリンク)もご覧ください。
問い合わせ先 (感染症対策全般に関すること) 福祉保健局健康安全部感染症対策課 電話 03-5320-4482 (感染症患者の報告数(感染症発生動向)に関すること) 東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課 電話 03-5937-1086 |
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