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報道発表資料  2019年01月29日  生活文化局

住宅・土地

東京都住宅供給公社職員の不誠実な対応

私は、東京都住宅供給公社が管理する一般賃貸住宅に住んでおり、本日、電気のブレーカーの件で電話をしました。
毎年、冬になると暖房器具の使用量が増え、頻繁にブレーカーが落ちてしまうため、アンペアブレーカーを業者に頼んで撤去したい(現在、東京電力以外の電力会社と契約しているため、契約アンペアを上げられない)旨を伝えました。
当初は、退室時に原状回復すればアンペアブレーカーを撤去しても良いとの回答をいただいたのですが、先日、アンペアブレーカーは東京電力に所有権があるものなので原状回復の対象にはならない、という話を耳にしましたので、それを確認しましたところ、理由の説明もなく「アンペアブレーカーは撤去しないでください」と言われました。
「では、ブレーカーが落ちるのはどう対処したら良いですか」と尋ねると、節電してください、という趣旨の返事をされてしまいました。住人が困って相談しているのに、とても不誠実な対応だと感じました。
電力自由化に伴い、私のような相談者も今後増えてくるのではないかと思います。
是非、東京都住宅供給公社には住人の視点に立った対応をお願いしたいと思います。

対応

このたびは、東京都住宅供給公社(以下、「公社」という。)のお客さまセンターの対応により、御不快な思いをされたことにつきまして、深くおわび申し上げます。
公社に確認したところ、電気のブレーカーの取扱いに係る御案内において、本来、東京電力が撤去した場合には原状回復の必要がないところを必要である旨説明するなど、正確さに欠ける対応があったことが分かりました。今回いただいた御指摘を踏まえ、公社は電力の自由化に伴う設備等の案内について、改めてお客さまセンター職員に対して指導徹底いたしました。
都としても、公社に対し、住宅設備の知識向上等に努めるよう改めて指導いたしました。
今後とも、質の高いお客さま対応に心掛け、都民サービスの更なる向上に努めて参ります。
(都市整備局)

東京都住宅供給公社は高齢者や障害者に配慮して

東京都住宅供給公社は、渋谷に本社があり、入居審査、入居説明会などは渋谷で実施されていますが、市部など遠くにお住まいの高齢者や障害者の方には渋谷まで行くのは困難ではないかと思います。
下見なども鍵を借りて下見後に返却するので往復するのも大変ではないかと思います。
高齢者や障害者の方にもう少し配慮するなど改善を図ったらと思いました。
子供に手厚いことは、私どもにとって大変有り難く嬉しいかぎりですが、戦中戦後を生き抜いて来た高齢者の方にも住みやすい東京都になればいいなと思います。

説明

このたびは、都営住宅の入居手続に関する御意見をいただき、ありがとうございます。
都営住宅の入居審査に当たっては、実際の世帯状況等を確認し、不足書類等の御案内やその場での記入のお願いをさせていただく場合もあるため、原則として都営住宅募集センターで対面審査を行っております。ただし、お越しになるのが困難な場合には、個別に御相談いただいております。
その後の入居説明会につきましては、同時期に入居される方が多く、また、皆さまに同一の内容を御説明する必要があるため、渋谷の本社で開催しております。使用者さまの御出席が難しい場合は、代理の方の御出席をお願いしております。
また、住宅の下見に際しましては、入居された後に申請・相談等の受付を行う所管窓口センターの場所を確認していただくという意味もあり、本社ではなく、都内に16か所ある窓口センターで鍵の受渡しを行っております。
今後とも、都民サービスの更なる向上に努めて参りますので、何とぞ、御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
(都市整備局)

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