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報道発表資料  2019年03月18日  産業労働局

東京都の受託事業における個人情報の流出について

都が実施する「東京都地域通訳案内士認定研修」(以下「認定研修」という。)及び「東京都地域通訳案内士フォローアップ研修」(以下「FU研修」という。)の運営を受託しているTrue Japan Tour株式会社(以下「受託会社」という。)が、誤った送付先に、氏名等が記載された書類を郵送したことにより個人情報(9名分)が流出する事故が発生いたしましたのでお知らせします。

1 流出した個人情報

  • 修了証書(氏名、生年月日が記載) 8名分
  • 受講結果通知書(氏名が記載)と救命技能認定証(氏名が記載) 1名分

2 経緯

  • 平成31年3月8日(金曜日)
    受託会社が、認定研修の全受講者(40名)及びFU研修全受講者(15名)計55名に関係書類を郵送した。
  • 平成31年3月11日(月曜日)
    受講者から修了証書の名前が自分のものでないとの連絡が産業労働局観光部にあった。そのため、ただちに受託会社に発送時の送付状況(関係書類の内容、各送付先)を聴取し、認定研修の受講者40名とFU研修の受講者15名の合計55名全員に、誤送付がないかについて、電話やメールで確認を開始した。
    その結果、同日中に連絡が取れた受講者のうち、認定研修の受講者8名について、別の受講者の修了証書が誤送付されていたことが判明した。
  • 平成31年3月13日(水曜日)
    同日までに連絡が取れた受講者のうち、認定研修の受講者(1名)から関係書類が届いていないことを聞き取り、改めて送付状況を確認したところ、この受講者の関係書類が、同姓の過去の認定研修の受講者の宛先に誤って送付されていたことが判明した。

3 これまでの都の対応

  • 平成31年3月15日(金曜日)までに、個人情報の流出があった9名の方に対して状況の説明と謝罪を行うとともに、誤って送付した全ての書類を回収した。
  • なお、平成31年3月17日(日曜日)までに、今回の受講者全員と連絡がつき、確認が終了した。

4 今回の事故における被害について

  • 現在まで、今回の個人情報流出による被害は、報告されていない。

5 今後の再発防止の対応

  • 観光部では、受託会社に対して、厳重な注意と個人情報保護に必要な措置を至急講じるよう、委託契約の規定に基づき指示を行った。
  • また、観光部の事業を委託している個人情報を取扱う全ての事業者に、個人情報の管理の方法、送付するときの対応などを聞き取りし、必要に応じて指導を行った。
問い合わせ先
産業労働局観光部受入環境課
電話 03-5320-4771

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