2019年03月28日　 建設局

「東京都無電柱化推進計画」の改定について

東京都では、都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保及び良好な都市景観の創出を図るため、道路上の電線類を地中化し、電柱を撤去する無電柱化を進めています。
このたび、募集させていただいた都民の皆様のご意見を踏まえ、現計画の「東京都無電柱化推進計画」（第7期）を改定しましたので、お知らせします。
本計画は、平成32年度（2020年度）までに無電柱化を進める道路や、区市町村が行う無電柱化を促進していくための取組などを示しています。本計画に基づき、防災性の一層の向上を図るとともに、区市町村とも連携し、東京の無電柱化を積極的に推進していきます。

1　改定内容

計画期間

現計画を2年延伸し、平成26年度～平成32年度（2020年度）とする。

整備計画延長

新たに238キロメートルを計画に加え、全体として1,154キロメートル（国道、都道、区市町村道）とする。

主な取組内容

• これまで進めてきた、センター・コア・エリア内の路線に加え、環状七号線の内側エリアの路線や、区市町村庁舎や災害拠点病院等を結ぶ路線などで整備を進める。
• チャレンジ支援事業制度の活用継続と防災に寄与する路線の補助率拡充により、区市町村道の無電柱化を促進する。
• 島しょ部における整備手法の検討とモデル路線での整備を行う。

本文

本文は建設局ホームページよりダウンロードできます。

2　意見募集の結果

計画改定にあたり、都民の皆様から募集したご意見を参考にさせていただきました。
お寄せいただいた主なご意見と東京都の考え方は、建設局ホームページをご覧ください。

「2020年向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「セーフ シティ　政策の柱1　地震に強いまちづくり」

問い合わせ先 建設局道路管理部安全施設課 電話　03-5320-5305