2019年05月17日　 都市整備局

新宿グランドターミナルへの再編に向けたまちづくりの着手について

新宿駅直近地区においては、東西の移動がしにくいことや人の滞留空間が不足していること、駅・駅ビルが老朽化していることなどの課題があります。都と新宿区が策定した「新宿の拠点再整備方針（平成30年3月）」では、線路上空にデッキを新設することや駅前広場を人中心に再構成すること、駅の改良や駅ビルの機能更新を進めることなどとしています。
こうした状況を踏まえ、このたび、新宿グランドターミナルへの再編に向けたまちづくりに着手することとしましたので、お知らせします。

1　再編に向けたまちづくりの内容

「新宿の拠点再整備方針」を踏まえ、都が施行者となり土地区画整理事業により、駅の改良や駅ビルの機能更新と連携しながら、デッキや駅前広場などの公共施設の整備を実施します。これにより、新宿グランドターミナルへの一体的な再編を推進します。

※位置や範囲は現在検討中の概ねのものを記載しています。

2　デッキや駅前広場の将来イメージ

• 線路上空にデッキができることで、東西のまちをスムーズに行き来できるようになります。

ルミネエストから小田急百貨店方面を望む

• 西口と東口の駅前広場は、快適に待ち合わせできる空間や憩える空間になります。

3　今後の予定

• 2019年　都市計画決定（都市施設（デッキ・駅前広場）、土地区画整理事業等）
• 2020年度以降　事業計画決定（土地区画整理事業）

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ　政策の柱6　多様な機能を集積したまちづくり」