2019年07月22日　 環境局

地球温暖化対策のために　家庭で出来る“夏の省エネ”

都内エネルギー消費量の約3割は家庭部門が占めており、東京都は、家庭の省エネ対策を推進しています。
夏は、冷房の使用などにより、電力消費量が多くなる時期です。夏の省エネの工夫を知って、この夏、無理なく賢い省エネに取り組みましょう！

1　地球温暖化対策のために必要不可欠な省エネ

世界各地では、地球温暖化によるとされる異常気象や水害などが頻繁に起こっており、東京も最高気温が35℃以上になる猛暑日が増加するなど例外ではありません。
省エネに取り組むことは、CO2の排出を減らすことにつながり、地球温暖化対策には必要不可欠です。

東京管区気象台での猛暑日 回数

（出典：気象庁）

2　夏の省エネ対策のポイント

（1） エアコンの上手な使い方

• 冷房時の室温は28℃を目安に調整
• 扇風機で室内の空気を循環

（2） 暑さは窓からやってくる

• カーテンやブラインド、緑のカーテンで日差しをカット

（3） 「お湯」の省エネも忘れずに

• 節水型シャワーヘッドに交換
• 混合栓はレバーを上げる位置に注意

（4） 夏になったら温度設定を変えよう

• 便座暖房はオフ、洗浄温水は低め
• 冷蔵庫は「強」ではなく「中」

※夏の省エネ対策について紹介するリーフレットを作成しました。
詳しい省エネ対策について、環境局ホームページ（家庭の省エネ対策のためのリーフレット等のご案内）からご覧ください。

問い合わせ先 環境局地球環境エネルギー部地域エネルギー課 電話　03-5388-3533