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報道発表資料  2019年08月29日  環境局

「都有施設における再生可能エネルギー見える化モデル事業」の公募開始

再生可能エネルギーの導入拡大を図る上で、普及の初期段階にある新たな再エネ技術については、多くの人の目に触れるようにして、関心を高めることが重要です。
そのため、都有施設において率先的に新たな再エネ技術を導入して見える化を図ることで、民間施設の取組拡大につなげることを目的に本モデル事業を開始します。
このたび、本モデル事業を実施する事業者(以下「事業実施者」という。)を下記のとおり公募しますので、お知らせします。

1 モデル事業の概要

(1) 事業名

都有施設における再生可能エネルギー見える化モデル事業

(2) 事業内容

  • 普及の初期段階にある新たな再エネ技術として、ソーラーロード【注1】・床発電等の振動発電【注2】を設置する。
    【注1】:ソーラーロード…舗装路面に設置する舗装型太陽光パネル
    【注2】:振動発電…振動により発生するエネルギーを電力に変換する技術
    例えば、歩行者が移動の際に床へ与える振動を利用

ソーラーロードの写真

ソーラーロード 出典:WATTWAY Colas-Joachim BERTRAND(C)

振動発電の写真

振動発電 出典:株式会社音力発電

  • 設置場所の近くで事業内容を分かりやすく掲示する。
  • 設置した設備の創エネルギー効果及び省エネルギー効果の測定及び見学者等へのアンケートを実施する。
  • 結果等を広く発信することで、新たな再エネ技術の普及促進を図る。

(3) 事業実施期間

令和元年度から令和2年度まで(予定)
令和元年度に設備を設置し、令和2年度まで効果測定等を実施

(4) 設置場所

東京ビッグサイト(東京国際展示場)

2 事業実施者の公募

(1) 公募対象

環境局と共同で本事業(1(2)に記載の内容)を実施する事業者を公募します。

(2) 事業実施期間、事業費の負担等

事業実施期間は、令和元年度から令和2年度まで(予定)
本事業で設置した設備の所有権は、設置後、都に移転します。
事業実施期間中の経費(初年度については、4,100万円の範囲内)については、都が事業実施者に交付します。

(3) 事業実施者の選定

本事業の実施を希望する事業者からの提案内容及びプレゼンテーションを踏まえ、厳正に審査の上、事業実施者を選定します。

(4) 公募期間

  • 令和元年8月29日(木曜日)から同年9月19日(木曜日)まで
  • 審査時期:令和元年9月下旬(予定)
  • 審査結果通知・協定締結:令和元年10月上旬(予定)

3 その他

公募の詳細等はホームページを御覧ください。

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱1 スマートエネルギー都市」

問い合わせ先
環境局地球環境エネルギー部計画課
電話 03-5388-3563

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