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報道発表資料  2019年10月16日  生活文化局

令和元年度第3回インターネット都政モニターアンケート
「長期戦略の策定に向けて」調査結果

今回の調査は、東京2020大会後の新たな羅針盤となる長期戦略の策定に当たり、参考とするため実施したものです。

アンケート期間:令和元年7月24日~7月30日 回答率:97.4%(487名/500名)

主な調査結果

詳細は、別紙「調査結果」をご覧ください。

次世代に残したい東京の良さ・魅力(P3)

次世代に残したい東京の良さ・魅力について聞いたところ、「治安が良く、安全・安心が確保されていること」(74.5%)が7割半ばで最も高く、以下、「電車や路線バスなど、公共交通機関の利便性が良いこと」(61.8%)、「断水や停電がほとんどなく、水道・電気・ガスなどのインフラがしっかりしていること」(54.8%)などと続いている。

東京の「成長」した都市の姿(P4)

東京の「成長」した都市の姿のイメージについて聞いたところ、「人と情報が集まり、新しいモノや価値が次々と生み出される都市」(59.8%)が6割近くで最も高く、以下、「東京の豊かな観光資源に加え、多様なサービスの提供により、誰もがどこにいても楽しめる、世界の人々が繰り返し訪れる魅力的な観光都市」(49.3%)、「世界で最もビジネスがしやすく、海外企業の拠点が数多く進出し、世界経済をリードする都市」(48.3%)などと続いている。

東京の「成熟」した都市の姿(P5)

東京の「成熟」した都市の姿のイメージについて聞いたところ、「首都直下地震、津波、台風や集中豪雨などの自然災害への対応力が強化された安全・安心な都市」(61.2%)が6割を超えて最も高く、以下、「道路ネットワークや公共交通が充実し、交通混雑が解消され、誰もがゆとりを持って快適に移動できる都市」(45.0%)、「テロやサイバー犯罪など様々な犯罪を未然に防ぎ、防犯が徹底された都市」(37.4%)などと続いている。

共感できるSDGsの目標(ゴール)(P18)

共感できるSDGs【注1】の目標(ゴール)について聞いたところ、「すべての人に健康と福祉を(あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する)」(54.6%)が5割半ばで最も高く、以下、「貧困をなくそう(あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる)」(40.0%)、「質の高い教育をみんなに(全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する)」(38.6%)などと続いている。
【注1】SDGs(Sustainable Development Goalsの略:持続可能な開発目標)

次世代に残すレガシー(P22)

次世代に残す東京2020大会とラグビーワールドカップ2019TMのレガシーについて聞いたところ、「治安や災害に不安を感じることのない、安全・安心な東京」(46.0%)が4割半ばで最も高く、以下、「通勤電車の混雑や交通渋滞などが緩和され、快適に移動・通勤ができる東京」(35.5%)、「スポーツ拠点が拡充され、障害の有無や年齢等に関わらず、誰もがスポーツに親しみ、健康的な生活を送ることができるようになる東京」(34.7%)などと続いている。

※インターネット都政モニターは、インターネットが使える18歳以上の都内在住者を対象に公募し、性別、年代、地域等を考慮して500人を選任。

問い合わせ先
生活文化局広報広聴部都民の声課
電話 03-5388-3159

〔資料〕

調査実施の概要

1 アンケートテーマ

「長期戦略の策定に向けて」

2 アンケート目的

東京2020大会後の新たな羅針盤となる長期戦略の策定に当たり、「成長」と「成熟」が両立した東京の将来像を描く参考とするため、都民の意見を聞く。

3 アンケート期間

令和元年7月24日(水曜日)から7月30日(火曜日)まで

4 アンケート方法

インターネットを通じて、モニターがアンケート専用ホームページから回答を入力する。

5 インターネット都政モニター数

500人

6 回答者数

487人

7 回答率

97.4%

長期戦略の策定に向けて

都は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「東京2020大会」といいます。)後の新たな羅針盤となる長期戦略の策定を進めています。
東京が首都として、日本の発展を牽引していくためには、これまで取り組んできた政策のバージョンアップや都民ニーズに応じた新たな取組を積極的に展開し、国際的な都市間競争を勝ち抜き「成長」を続ける都市を実現しなければなりません。
また、本年のラグビーワールドカップ2019TMや東京2020大会を通じて生み出される、ハード・ソフト両面のレガシー【注2】を更に発展させることで都民が安心して豊かに暮らせる「成熟」した都市としていく必要があります。
「成長」と「成熟」が両立した東京の将来像を描く参考にさせていただくため、都政モニターのみなさまのご意見をお聞きします。

【注2】レガシー:開催都市や開催国が、長期にわたり継承・享受できる、大会の社会的・経済的・文化的恩恵のこと

1 調査項目

Q1 次世代に残したい東京の良さ・魅力
Q2 東京の「成長」した都市の姿
Q3 東京の「成熟」した都市の姿
Q4 少子化の背景
Q5 子供を産み育てたいと思える社会
Q6 高齢者が地域で安心して暮らせる社会
Q7 高齢者がいきいきと活躍する社会
Q8 新しいモノ・サービスの利用経験
Q9 技術革新による生活の変化
Q10 誰もが快適に過ごすことのできるまち
Q11 安全・安心な都市
Q12 共感できるSDGsの目標(ゴール)
Q13 都が力を入れるべき「共存共栄」の取組
Q14 次世代に残すレガシー
Q15 東京の将来の姿について(自由意見)

2 アンケート回答者属性

令和元年度第3回インターネット都政モニターアンケートの属性及び属性別回答数

  モニター人数 回答
人数 構成比
全体 500 487 - 97.4
性別 男性 250 243 49.9 97.2
女性 250 244 50.1 97.6
年代別 18・19歳 11 10 4.1 90.9
20代 60 58 11.9 96.7
30代 85 83 17.0 97.6
40代 104 103 21.1 99.0
50代 77 73 15.0 94.8
60代 81 80 16.4 98.8
70歳以上 82 80 16.4 97.6
職業別 自営業 46 44 9.0 95.7
常勤 191 186 38.2 97.4
パート・アルバイト 58 57 11.7 98.3
主婦 98 96 19.7 98.0
学生 30 29 6.0 96.7
無職 77 75 15.4 97.4
居住地域別 東京都区部 343 333 68.4 97.1
東京都市町村部 157 154 31.6 98.1

※集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0%にならないものがある。
※n(number of cases)は、比率算出の基数であり、100%が何人の回答者に相当するかを示す。
※複数回答方法…(MA)=いくつでも選択、(3MA)=3つまで選択、(2MA)=2つまで選択

調査結果(PDF:816KB)

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