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報道発表資料  2019年10月17日  環境局, Tokyoスイソ推進チーム水素エネルギー見える化実行委員会

「創エネ・あかりパーク2019」の特別プロジェクションへ水素エネルギーによる電力供給を行います

東京都では、世界の大都市として1.5℃【注1】を追求し、2050年にCO2実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現を目指し、その一環として水素エネルギーの普及に向けた取組を推進しています。
このたび、東京都と民間団体等とで設立したTokyoスイソ推進チーム水素エネルギー見える化実行委員会【注2】は、「創エネ・あかりパーク2019【注3】」に参加し、水素エネルギーをテーマとした国立科学博物館の特別プロジェクションへ水素エネルギーによる電力供給を行います。加えて、会場内に出展する展示テントでは楽しみながら水素エネルギーについて学べる展示等を実施します。
都民の皆様に水素エネルギーを活用する未来が近づいていることを知っていただき、普及のきっかけとしていきたいと考えておりますので、ぜひ、ご参加ください!
詳細は別添のチラシ(PDF:4,039KB)をご覧ください。

【注1】昨年公表されたIPCC特別報告書では、気温上昇を2℃上昇よりリスクの低い1.5℃未満に抑えるためには、2050年頃にCO2排出を実質ゼロにする必要があることが示されています。

【注2】Tokyoスイソ推進チーム水素エネルギー見える化実行委員会について
水素エネルギーの普及に向け、民間企業や都内自治体等と東京都とが共に発足させた「Tokyoスイソ推進チーム」では、2019年度及び2020年度に「水素エネルギー利用の見える化」を実施することといたしました。
この実施に当たって、Tokyoスイソ推進チーム加入団体のうち、見える化の趣旨に賛同する団体の参加のもと、見える化の実施に必要な企画及び運営を行う「Tokyoスイソ推進チーム水素エネルギー見える化実行委員会」を設立し、取り組みを実施しています。実行委員会の詳細等は、以下ホームページをご参照ください。

【注3】創エネ・あかりパーク2019について
「創エネ・あかりパーク」は、世界的照明デザイナー・石井幹子氏のプロデュースで実施される未来に向けたエネルギーとあかりのイベントです。再生可能エネルギーを中心に、日本の新しい創エネ・省エネ技術と最新の光技術を組み合わせて、明るい未来を体感できる美しく楽しい光のイベントとして、さまざまな展示を通して、再エネ・創エネ・省エネについて学ぶことができます。また、電気を有効に用いた美しい光のインスタレーションを行うと同時に、一緒に参加して楽しめるライブ・イベントが行われます。

1 日時、会場等

(1) 日時

令和元年10月31日(木曜日)~11月4日(月曜日・休日)
各日13時00分~20時00分(11月4日のみ18時00分終了)
※特別プロジェクションは17時00分以降開催(上映時間は約5分。イベント終了時間まで繰り返し上映)

(2) 会場

  • 特別プロジェクション:国立科学博物館正面
  • メイン会場(展示テントでのPR等):上野恩賜公園 噴水広場
    ※メイン会場アクセス
    JR東日本上野駅公園口より徒歩3分
    東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅より徒歩5分

会場への地図

2 実施内容

(1) 国立科学博物館での特別プロジェクション

  • 世界的照明デザイナー石井幹子氏のプロデュースにより、国立科学博物館正面玄関壁面にて水素エネルギーをテーマとした特別プロジェクションが実施されます。この特別プロジェクションに、国立科学博物館近傍に設置した「燃料電池自動車」により水素で発電した電気を供給します。
  • 燃料電池自動車による発電には、国立研究開発法人産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所において太陽光発電によるエネルギーで水の電気分解により製造した「福島県産CO2フリー水素」も活用しています。
  • この福島県産CO2フリー水素は、国立研究開発法人産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所及びふくしまハイドロサプライ株式会社の協力により、提供されています。

(2) 展示テントでのPR等

  • メイン会場となる上野恩賜公園噴水広場では、Tokyoスイソ推進チーム水素エネルギー見える化実行委員会のテント出展と燃料電池自動車の展示を実施します。
  • その実行委員会のテント内では、燃料電池自動車の内部構造が分かるカットモデルの展示、水素エネルギーを楽しみながら学べるインタラクティブゲーム・実験教室の実施、身近な場面で水素がエネルギーとして活用されていることを楽しみながら学べる展示等を実施します。そして、福島県内の水素エネルギーに関する取組等もご紹介します。

(3) 入場料等

  • 無料、事前申込不要

(4) 参加団体

Tokyoスイソ推進チーム水素エネルギー見える化実行委員会のうち、「創エネ・あかりパーク2019」に参加する団体は以下のとおりです。

  • 東京都
  • 足立区、荒川区、稲城市、岩谷産業株式会社、葛飾区、川崎重工業株式会社、株式会社キッツ、株式会社神戸製鋼所、首都大学東京水素エネルギー社会構築推進研究センター、一般社団法人水素エネルギー協会、世田谷区、台東区、千代田化工建設株式会社、東京ガス株式会社、東京商工会議所、公益財団法人東京都環境公社、東京都石油商業組合、東芝エネルギーシステムズ株式会社、トキコシステムソリューションズ株式会社、トヨタ自動車株式会社、日本エア・リキード株式会社、練馬区、パナソニック株式会社、株式会社日立製作所、本田技研工業株式会社、三浦工業株式会社、三井住友信託銀行株式会社、三菱化工機株式会社、三菱日立パワーシステムズ株式会社

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱1 スマートエネルギー都市」

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:環境 プロジェクト名:水素エネルギー利活用の促進」

問い合わせ先
環境局地球環境エネルギー部次世代エネルギー推進課(Tokyoスイソ推進チーム水素エネルギー見える化実行委員会事務局)
電話 03-5388-3421

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