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報道発表資料  2019年10月18日  生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団

Tokyo Tokyo FESTIVAL プロモーションイベント
「ニッポンの美Tokyoの心 Quest for Japanese Culture」を開催

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の東京を文化の面から盛り上げるため、Tokyo Tokyo FESTIVAL(以下、「TTF」)として多彩な文化プログラムを展開しています。
今回は、ラグビーワールドカップ開催で国内外から多くの人々が東京を訪れる機会をとらえて、日本文化の独自性とその魅力をアピールするTTFプロモーションイベントを10月30日(水曜日)、ラグビーのファンゾーンからほど近い有楽町駅前地上広場にて開催いたします。
会場では、歌舞伎をイメージさせるフェイスペイントのコーナーやフォトスポットを設置し、どなたでも気軽に日本文化を体験することができます。
ぜひこの機会に、Tokyo Tokyo FESTIVALをご家族・ご友人とお楽しみください。

ロゴ画像

開催概要

1 日時

令和元年10月30日(水曜日)17時00分~18時30分(予定)

2 会場

有楽町駅前地上広場 (東京都千代田区有楽町2丁目7番1号)
※車椅子席・手話通訳・英語通訳をご用意しております。

3 プログラム(MC:雨宮萌果)

  • 17時00分~ 開会・オープニングアクト(盆栽剪定と三味線演奏のコラボレーションによるパフォーマンス)
  • 17時30分~ トークセッション(尾上松也氏、ロバート キャンベル氏、大友啓史氏)
  • 18時20分~ フォトセッション(尾上松也氏、ロバート キャンベル氏、大友啓史氏)
  • 18時30分 終了

4 出演者

オープニングアクト

盆栽剪定と三味線演奏のコラボレーションによるパフォーマンス

出演者の写真1

平尾成志
(盆栽師)

出演者の写真2

寂空
(THE SYAMISENIST)

出演者の写真3

YUJI
(THE SYAMISENIST)

トークセッション

日本文化とその魅力について、それぞれの視点からトークを展開

出演者の写真4

尾上松也
(歌舞伎俳優)

出演者の写真5

ロバート キャンベル
(日本文学者)

出演者の写真6

大友啓史
(演出家・映画監督)

5 ゲストプロフィール

平尾成志(盆栽師)

2003年さいたま市盆栽町にある盆栽園に入門。師匠から「盆栽を国内外問わず、いろんな人に伝えられる人間になってくれ」の言葉を胸に修行に励み、海外でのデモンストレーションやパフォーマンスなどを経験。2013年文化庁文化交流使として4ヵ月で世界11カ国を回り、盆栽を通じた国際文化交流を実施。2016年5月に自身の盆栽園をオープン。
現在は異業種と融合したパフォーマンスや未経験者向けのワークショップなどを中心に活動。

寂空(ジャック)(THE SYAMISENIST)

自らを”シャミセニスト”と名乗り、主にエレキ三味線の演奏を専門とする。エフェクターを駆使したサウンドや、インド古典音楽やラテン音楽などワールドミュージックから強く影響を受けた楽曲を制作するなど、独自のスタイルで三味線を追求し、伝統の枠からはみだした幅広い活動を国内外で展開。これまでに各国のフェスティバルや国交行事での演奏として、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東、南米など、15カ国以上での演奏経験を持つ。

YUJI(THE SYAMISENIST)

2007年、和太鼓奏者として活動する傍ら、津軽三味線に出会う。以来邦楽バンドでの台湾ツアー、ワンマンライブ700人動員。2011年、津軽三味線奏者としての活動を本格化、活動拠点を関東に移す。ソロ活動3ヶ月にして「太鼓祭inくまがやドーム」に特別ゲスト出演。1万人を超える観客を前に演奏。
津軽民謡はもちろんの事、全国各地の民謡の『唄付け』も積極的に行う。
また、元和太鼓奏者としての経験を活かし独自の特殊奏法も用いる。

尾上松也(歌舞伎俳優)

1985年生まれ。父は六代目尾上松助。1990年「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目尾上松也を名のり初舞台。数々の子役で多くの賞を受賞。
近年は立役として注目され大役を任されている。2015年からは次世代の歌舞伎界を担う花形俳優が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」に出演し、「仮名手本忠臣蔵五・六段目」早野勘平、「与話情浮名横櫛」切られ与三郎、「義経千本桜」佐藤忠信(狐忠信)などを演じて、高く評価されている。一方、2009年からは歌舞伎自主公演「挑む」を主宰し、これまでに9回開催している。
また、歌舞伎以外の活動では、2012年蜷川幸雄演出の騒音歌舞伎(ロックミュージカル)「ボクの四谷怪談」お岩役、2015年ミュージカル「エリザベート」ルイジ・ルキーニ役、2016年「狸御殿」狸吉郎役などで活躍。2017年にはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の今川氏真役を演じ注目された。また、2018年劇団☆新感線の「メタルマクベス disc2」の主役、初の主演ドラマ「さぼリーマン甘太朗」等、俳優としての評価を高めている。
12月には新橋演舞場にて新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」ユパ役にて出演の予定。

ロバート キャンベル(日本文学者)

日本文学研究者、国文学研究資料館長、東京大学名誉教授。ニューヨーク市出身。
専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。テレビでMCやニュース・コメンテーター等をつとめる一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組出演など、さまざまなメディアで活躍中。

大友啓史(演出家・映画監督)

1966年岩手県盛岡市出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
90年NHK入局、秋田放送局、番組制作局ドラマ番組部を経て、97年から2年間L.A.に留学、ハリウッドにて脚本や映像演出に関わることを学ぶ。帰国後、連続テレビ小説『ちゅらさん』シリーズ、『深く潜れ』、『ハゲタカ』、『白洲次郎』、大河ドラマ『龍馬伝』等の演出、映画『ハゲタカ』(09年)の監督を務め、イタリア賞をはじめ国内外の賞を多数受賞。2011年4月NHK退局、株式会社大友啓史事務所を設立。同年、ワーナー・ブラザースと日本人初の複数本監督契約を締結する。『るろうに剣心』(12)、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14)が大ヒットを記録。『プラチナデータ』(13)、『秘密 THE TOP SECRET』(16)、『ミュージアム』(16)、『3月のライオン』二部作(17)、『億男』(18)など話題作を次々と手がける。
2017年には企画制作会社OFFICE Oplusを立ち上げ、国内外のプロジェクトを準備中。2020年2月14日に『影裏』、夏に『るろうに剣心 最終章』が2作続けて公開予定。

「Tokyo Tokyo FESTIVAL」とは

オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。

※別紙 「ニッポンの美Tokyoの心 Quest for Japanese Culture」チラシ(PDF:3,115KB)

「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱8 芸術文化の振興」

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:魅力発信 プロジェクト名:東京文化プログラムの拡充・推進」

問い合わせ先
生活文化局文化振興部企画調整課
電話 03-5320-4232
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
電話 03-6261-5420

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