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令和2年(2020年)2月13日更新

報道発表資料

(中止)葛西臨海水族園 イベント情報

※2020年2月26日報道発表 建設局所管施設 開催予定イベント中止・延期のお知らせ

1.ホワイトデー特別企画 スイートツアー「海の中のオス♂メス♀事情」

葛西臨海水族園(園長 錦織一臣)では、昨年のクリスマスに好評をいただいたスイートツアー「海の中のオス♂メス♀事情」を、ホワイトデー特別企画として実施します。
人間には決して真似できない、驚くような方法で繁殖に挑む魚たち。一言では言い表せない、複雑な繁殖事情を紹介します!カップルやご夫婦におすすめのプログラムですが、もちろんおひとりでも参加できます。

スポットフィン フォグフィッシュの写真

スポットフィン フォグフィッシュのオスとメス、見分けられますか?

(1) 日時

令和2年3月7日(土曜日)、8日(日曜日)

  1. 10時15分~11時00分(受付:10時00分から)
  2. 14時45分〜15時30分(受付:14時30分から)

(2) 場所

本館2階 レクチャールーム前
※ガイドツアーカウンターにて受け付けます。

(3) 対象

16歳以上

(4) 定員

各回約10名

(5) 参加方法

当日申込制
※参加希望者多数の場合は、その場で抽選を行います。

2.大人のためのスイート講演会Episode5 開催!「メスからオス、オスからメス、そして…」

当園では毎年、2月にバレンタインデー、3月にはホワイトデーとスイートなイベントが続くこの時期ならではの、海の生き物のオスとメスをテーマにした大人の方向けのスイートでちょっとビターな内容のイベントを開催しています。
生き物に見られるオスとメスのつきあい方は実にさまざまです。自然界では1匹のオスが複数のメスを独占する場合や、1匹のメスが複数のオスとつがう場合もあります。また、魚のなかにはメスからオスへ、オスからメスへ性を変えるものもいます。そのような魚たちはなぜ性を変えるのでしょうか?今年もディープな内容で、魚にみられるオスとメスの不思議な世界をご案内します。

ホンソメワケベラの写真

ホンソメワケベラ

オキナワベニハゼの写真

オキナワベニハゼ

(1) 日時

令和2年3月15日(日曜日) 13時30分~16時30分

(2) 場所

本館2階 レクチャールーム

(3) 対象

18歳以上

(4) 定員

80名
※事前申込制(先着順)

(5) 参加費

無料(入園料も無料となります)

(6) 内容

第1部「性を変える魚たち 生き物の性の多様性」

狩野賢司氏(東京学芸大学 教授)

  • 要旨
    魚の中には一生の間にメスからオスへ、あるいはオスからメスへと性を変える種がたくさんいます。この現象を性転換と呼びます。では、どうして性を変えるのでしょう?性を変えることの利点は何でしょうか?また、どのようなプロセスを経て性が変わっていくのでしょう?
    今回の講演では、魚の性転換をはじめ、生き物の世界にあふれている性の不思議、性の多様性について紹介していきたいと思います。ヒトを含めた哺乳類や鳥など身近な動物とは異なる、性のあり方の不思議、多様さを知ることで生き物の世界を見る目がちょっと変わってくるかもしれません。
  • 狩野氏プロフィール
    昭和38年生まれ。茨城大学理学部生物学科卒業、琉球大学大学院修士課程理学研究科修了、九州大学大学院博士課程農学研究科単位取得退学、博士(農学)。琉球大学熱帯生物圏研究センターCOE研究員、東京学芸大学教育学部講師、同准教授を経て、現在、東京学芸大学教育学部教授。専門は魚類の行動生態学。
    主な共編著に、『魚類の繁殖戦略1』『魚類の社会行動1〜3』『交尾行動の新しい理解 理論と実証』(いずれも海游舎)、『行動生態学』(共立出版)がある。

第2部「魚の性転換と婚姻関係 一夫一妻から乱婚まで」

須之部友基氏(東京海洋大学 館山ステーション 教授)

  • 要旨
    私たち人間を含む脊椎動物の多くは、生涯性を変えない雌雄異体です。ところが、同じ脊椎動物でも魚のなかにはメスからオスへ、オスからメスへ、あるいは双方向の性転換をする種が知られています。魚は約35,000種が知られていますが、約400種で性転換することがわかっています。魚には一夫一妻、一夫多妻、乱婚といったさまざまな婚姻関係があり、性転換と密接な関係があります。今回は「なぜ性を変えるのか?」を紹介します。
  • 須之部氏プロフィール
    昭和32年生まれ。鹿児島大学水産学部卒業、鹿児島大学大学院修士課程水産学研究科修了、九州大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士。千葉県立中央博物館上席研究員を経て、現在、東京海洋大学館山ステーション教授。
    主な共著に『魚類の繁殖行動』(東海大学出版会)、『魚類学の百科事典』(丸善出版)、『魚類生態学の基礎』『魚類の行動研究と水産資源管理』『魚類学』(いずれも恒星社厚生閣)がある。

須之部氏の写真

須之部友基氏

(7) 応募方法

Eメールで以下のとおりお申し込みください。

osumesu(at)tokyo-zoo.net宛に、件名を「スイート講演会」とし、本文に参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢、代表者の住所・氏名・電話番号を記入してお送りください。
お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。

※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。
また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。

(8) 締切

定員になり次第締切

※応募はEメール1通につき1組までとします。
※2月13日(木曜日)から募集を開始し、先着順で受け付けます。
定員に達した場合は、葛西臨海水族園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)でお知らせします。

(9) 託児サービス

本講演会の開催時間中、0歳〜就学前までのお子様の託児サービスを実施します。
ご希望の方は、イベントの申込みの際に、託児を希望するお子様の年齢(イベント実施日現在)と人数を合わせてご記入のうえ、2月28日(金曜日)までにご連絡ください。料金は無料です。

※託児サービスについては外部に委託しての実施となります。

 

※開園時間等ご案内はこちらをご覧ください。

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