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報道発表資料  2020年05月26日  建設局, (公財)東京動物園協会

多摩動物公園情報
スリランカゾウの「アマラ」が引っ越しました

多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、このたびスリランカゾウの「アマラ」が新アジアゾウ舎に引っ越しましたのでお知らせします。

1.引っ越したスリランカゾウ

  • 名前
    アマラ
  • 性別
    メス
  • 年齢
    15歳(2004年10月29日生まれ)
  • 来園日
    2012年11月30日

スリランカゾウの写真

引っ越した「アマラ」
(撮影日:令和2年5月20日)

2.引っ越した日

令和2年5月20日(水曜日)

3.引っ越し先

園内 新アジアゾウ舎

新旧アジアゾウ舎の位置図

現アジアゾウ舎と引っ越し先
(新アジアゾウ舎は工事エリア内)

4.経緯

新アジアゾウ舎は現在工事中ですが、室内展示場は先に完成しており、平成29年には高齢オスの「アヌーラ」(推定67歳)をよりよい環境で過ごさせるため、先に移動しています。
ゾウたちが落ち着いた状態で新ゾウ舎の完成が迎えられるよう、このたび、メスのアマラを移動しました。
先に移動したアヌーラとの相性を見極め、新ゾウ舎の部屋割りの検討を行います。
なお、オスの「ヴィドゥラ」(12歳)は、現在のアジアゾウ舎で引き続き飼育を行います。新アジアゾウ舎完成までの間は、ご覧いただける個体は「ヴィドゥラ」のみとなります。

5.当園での飼育状況(令和2年5月26日現在)

3頭(オス2、メス1) ※今回引っ越した「アマラ」を含みます。

6.国内の飼育状況(令和元年12月31日現在)

34園館 85頭(オス21、メス64)
資料:2019年アジアゾウ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

参考

スリランカゾウ(長鼻目 ゾウ科)
アジアゾウ(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN<絶滅危惧1B類>、東京都ズーストック種)の3亜種(スリランカゾウ、インドゾウ、スマトラゾウ)のひとつ
※「附属書1」「1B類」の正しい表記はローマ数字です。

  • 亜種学名
    Elephas maximus maximus
  • 亜種英名
    Sri Lankan Elephant
  • 分布
    スリランカ
  • 生態等
    下草の豊富な疎林にすみます。体重は3~4トン、寿命は60年~70年。亜種としての野生個体数は約5,900頭と推定されています(2011年スリランカ野生生物保護局調査)。スリランカゾウは体が比較的短く、皮膚は比較的黒色に近く、体に白またはピンク色の斑点が広く分布しています。オスのゾウの10%にのみ牙があります。
問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
多摩動物公園教育普及課
電話 042-591-1689
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

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