2020年08月06日　 都市整備局

都内の大規模盛土造成地
「大規模盛土造成地マップ」を更新しました

• 東京都では、大規模盛土造成地の防災対策を進める出発点として、都内の大規模盛土造成地の位置を示すマップを作成し、平成26年3月よりホームページで公開しています。
• この度、昨年度の調査において新たに判明した大規模盛土造成地を、マップに追加掲載しましたのでお知らせします。
• 今後も継続して調査を行い、マップを適宜更新していきます。

概要

1　今回更新した内容

• 近年造成された大規模盛土造成地の追加（平成21年～30年）【58箇所】
• 昭和20年以前の古い盛土造成地<戦前盛土造成地>の一部追加【35箇所】
• 大規模盛土造成地の種別を色分けと縁取りでわかりやすくマップに表記

2　都内の大規模盛土造成地の数（島しょ部を除く）

1,584箇所（区部149箇所、多摩部1,435箇所）
（更新前　1,491箇所（区部108箇所、多摩部1,383箇所））

3　マップの閲覧

都市整備局ホームページ「宅地造成」のページに掲載

大規模盛土造成地

1. 盛土の面積が3,000平方メートル以上の谷埋め型
   
2. 盛土をする前の地盤面の角度が水平に対して20度以上、かつ、盛土の高さが5メートル以上の腹付け型
   

参考

大規模盛土造成地マップ（東京都全域）　令和2年8月更新版

※都市整備局のホームページでは、区市町村ごとに拡大した図を掲載しています。

大規模盛土造成地の数

谷埋め型 腹付け型 計 区部 138 11 149 多摩部 1,418 17 1,435 都内合計【注】 1,556 28 1,584 【注】島しょ部を除く

戦前盛土造成地（昭和20年以前）の定義

古い地形図の誤差を考慮し、「該当」と「準該当」に分類しています。

「該当」

谷埋め型：面積3,000平方メートル以上、盛土厚3メートル以上、原地盤勾配1°以上
腹付け型：高さ5メートル以上、原地盤勾配20°以上

「準該当」

谷埋め型：面積3,000平方メートル未満2,500平方メートル以上、盛土厚3メートル未満2メートル以上、原地盤勾配1°未満0.5°以上
腹付け型：高さ5メートル未満4メートル以上、原地盤勾配20°未満15°以上

問い合わせ先 都市整備局市街地整備部区画整理課 電話　03-5320-5139 Eメール　S0000393（at）section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、（at）を@に置き換えてご利用ください。 ※新型コロナウイルス対策のため、なるべくメールでのお問い合わせをお願いいたします。 件名に「大規模盛土」と記載してご送信ください。