2020年08月06日　 建設局, （公財）東京都公園協会

水上バス「東京水辺ライン」が両国からの定期運航を再開します！
^{両国が舟運の拠点として生まれ変わります}

水上バス「東京水辺ライン」は、東京都が所有する防災船であり、平常時には（公財）東京都公園協会が隅田川を中心に浅草・お台場等、東京の水辺を周遊する水上バスとして運航しています。
このたび、両国リバーセンター整備事業^【注】の工事に伴い、平成30年2月から休止していた両国防災船着場の発着を令和2年8月22日（土曜日）から再開することとなりましたので、お知らせいたします。
また、同日から、両国防災船着場の一般開放とあわせて、両国リバーセンター内に舟運利用者の待合所がオープンします。
両国が『水の都』東京の顔となる拠点となることで、水辺のにぎわいと舟運の活性化を図っていきます。

【注】両国リバーセンター整備事業とは、東京都と墨田区の保有する公有地において、民間活力の導入によるホテルやレストランを有する複合施設を建設するとともに、施設と一体的なスーパー堤防の整備や多様な水上ルートにも活用できる防災船着場の増設により、水辺とまちが結びつくような魅力ある水辺空間を創出するものです。なお、待合所は、複合施設内に設置されます。

水上バス定期便就航（予定）

日時

令和2年8月22日（土曜日）から

発着場所

両国防災船着場（所在地：東京都墨田区横網一丁目地先）ほか

運航ルート

東京水辺ライン運航ルート（両国～お台場間など）
※詳しくは東京水辺ラインホームページ（外部サイトへリンク）をご覧ください。

当日の運航

• 当日朝から、台場、竹芝方面並びに浅草方面の定期運航を再開予定です。
• 新たな両国と隅田川の魅力を体験していただくため、「両国船着場オープン記念ナイトクルーズ（夜の隅田川橋梁群巡り）」を運航します。
  行程：両国発（18時45分）～白鬚橋付近をUターン・汐留川水門沖をUターン～両国着（20時15分）
  ※詳しくは東京水辺ラインホームページ（外部サイトへリンク）をご覧ください。

その他

東京水辺ラインでの新型コロナウイルス感染症拡大防止の取組

• 当クルーズでは「東京版新型コロナ見守りサービス」を導入します。安全・安心にご利用していただくため、登録にご協力お願いします。
• その他、ご乗船いただくお客様へのお願いがございますので、乗船前に東京水辺ラインホームページ（外部サイトへリンク）をご覧ください。
• 感染拡大の状況に応じて中止となる場合がございます。中止が決定した時点で既にお申込みをされた方には個別にお知らせするとともに東京水辺ラインホームページ（外部サイトへリンク）にも掲載します。

水上バス「東京水辺ライン」

舟運利用者の待合所（参考）

所在地

東京都墨田区横網一丁目2番13号（住居表示）
複合施設「ヒューリック両国リバーセンター」地上2階

複合施設イメージ

利用時間

午前9時00分から午後6時00分まで

その他

待合所での新型コロナウイルス感染症拡大防止の取組

• 待合所内に消毒液等を設置します。
• 待合所内の清掃、消毒等を徹底します。
• スタッフはマスク等を着用し、窓口には透明フィルム等を設置します。

開放する船着場（参考）

施設

両国防災船着場（隅田川左岸）

所在地

東京都墨田区横網一丁目地先

形状

大型船舶用（既設）浮桟橋形式　長さ30メートル、幅5メートル
小型船舶用（新設）浮桟橋形式　長さ20メートル、幅5メートル

その他

船着場の一般開放の詳細については、令和2年7月7日付報道発表「両国防災船着場（大型船舶用・小型船舶用）2か所を一般開放します」をご参照ください。

船に乗る魅力・眺める魅力

東京を代表する川、隅田川には多くの著名橋があり、ライトアップも実施しておりますので、船から見たダイナミックな景色をお楽しみください。

※当面の間、欄干部分をブルーに照らす医療関係者等応援ライトアップを実施しています。

厩橋（※ライトアップ状況）

問い合わせ先 （公財）東京都公園協会水辺事業部水辺ライン課 電話　03-5608-8922 建設局河川部管理課 電話　03-5320-5408