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報道発表資料  2020年09月01日  生活文化局

令和2年度第1回インターネット都政モニターアンケート
「東京の農業・水産業」調査結果

今回の調査は、社会情勢の変化に合わせた新たな視点を取り込み、東京の農業・水産業をより魅力的な産業としていくために実施したものです。

アンケート期間:令和2年6月17日~6月23日 回答率:98.8%(494名/500名)

主な調査結果

(詳細は、別紙「調査結果」をご覧ください。)

東京産農畜産物の認知度(P4~5)

「江戸川(小松川地域)発祥のコマツナ」(50.8%)が約5割で最も高く、以下、「TOKYO X(トウキョウエックス)(豚肉)」(44.9%)、「東京狭山茶」(42.7%)、「青梅のウメ」(42.1%)、「伊豆諸島のアシタバ」(39.7%)などと続いている。

東京産農畜産物への期待(P9)

「新鮮であること」(51.6%)が約5割で最も高く、以下、「安全・安心であること」(42.7%)、「味や品質が良いこと」(37.9%)などと続いている。

東京の農業・農地についての意向(P10~11)

約8割が東京に農業・農地は必要だと「思う」(82.8%)と回答しており、「思わない」(5.5%)を大きく上回っている。

東京の農業振興施策(P15)

「農業後継者の確保・育成、新規就農者への支援」(69.6%)が7割近くで最も高く、以下、「農業所得向上に向けた経営支援」(48.6%)、「学校給食での地元産の農産物の使用」(43.7%)、「遊休化した農地再生のための取組の強化」(39.9%)、「地元産の農産物の直売所の整備」(33.6%)などと続いている。

東京産水産物のイメージ(P22~23)

「東京湾で獲れた江戸前の魚介類」(62.6%)が約6割で最も高く、以下、「伊豆・小笠原諸島の海で獲れた魚介類」(12.3%)、「くさやなどの加工品」(5.9%)などと続いている。

東京産水産物への期待(P25)

「新鮮であること」(66.6%)が7割近くで最も高く、以下、「安心・安全であること」(58.1%)、以下、「味や品質が良いこと」(47.6%)などと続いている。

東京都の水産行政に求めるもの(P28)

「安全・安心な水産物の供給」(59.1%)が6割近くで最も高く、以下、「稚魚や稚貝の放流」(48.4%)、「調査研究や清掃活動による河川や海洋環境の保全」(45.1%)などと続いている。

※インターネット都政モニターは、インターネットが使える18歳以上の都内在住者を対象に公募し、性別、年代、地域等を考慮して500人を選任。

問い合わせ先
生活文化局広報広聴部都民の声課
電話 03-5388-3159

〔資料〕

調査実施の概要

1 アンケートテーマ

「東京の農業・水産業」

2 アンケート目的

社会情勢の変化に合わせた新たな視点を取り込み、農業・水産業をより魅力的な産業としていくため。

3 アンケート期間

令和2年6月17日(水曜日)から6月23日(火曜日)まで

4 アンケート方法

インターネットを通じて、モニターがアンケート専用ホームページから回答を入力する。

5 インターネット都政モニター数

500人

6 回答者数

494人

7 回答率

98.8%

※本報告書では、一部、過去の調査(平成27年6月実施「東京の農業」・平成21年6月実施「東京の農業」)との比較を行っています。

東京の農業・水産業

都内では、23区から多摩、島しょ地域に至るまで、地域の特色を活かした農業が展開され、新鮮で安全安心な農畜産物を提供しています。また、世界有数の大都市である東京の農業は、農畜産物の生産ばかりでなく、防災や良好な緑景観の形成、教育的な機能など、広く都民のみなさまと深い関わりがあり、多様なポテンシャルを有していることが大きな強みです。一方、農業者の高齢化による担い手不足や相続に伴う農地の減少など東京の農業を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。
都内で営まれる漁業や養殖などの水産業は、新鮮でバラエティ豊かな水産物を提供しています。また、東京には東京湾から伊豆諸島、小笠原諸島に至る広大な海域や、近年、水質浄化の進む多摩川などの河川があり、水産業には大きな潜在力があります。しかし、水産資源の減少や漁業者の高齢化、新規就業者数の減少などといった課題があります。
そこで、社会情勢の変化に合わせた新たな視点を取り込み、東京の農業・水産業をより魅力的な産業としていく施策づくりの参考とするために、都政モニターのみなさまにご意見をお聞きします。

参考 産業労働局ホームページ

1 調査項目

Q1 東京の農業との接点
Q2 東京産農畜産物の認知度
Q3 農畜水産物・加工食品に係る認証等の認知度
Q4 東京産農畜産物の入手方法
Q5 東京産農畜産物への期待
Q6 東京の農業・農地についての意向
Q7 東京の農業・農地に期待する役割
Q8 東京の農地の保全
Q9 東京の農業に関する欲しい情報
Q10 東京の農業振興施策
Q11 東京の農業についての意見(自由意見)
Q12 東京産水産物のイメージ
Q13 東京産水産物の認知度
Q14 東京産水産物への期待
Q15 水産資源の管理について
Q16 東京の水産業者に期待する役割
Q17 東京都の水産行政に求めるもの
Q18 東京産水産物や東京の水産業について(自由意見)

2 アンケート回答者属性

  モニター人数 回答
人数 構成比
全体 500 494 - 98.8
性別 男性 250 250 50.6 100.0
女性 250 244 49.4 97.6
年代別 18・19歳 6 6 1.2 100.0
20代 67 67 13.6 100.0
30代 83 82 16.6 98.8
40代 99 96 19.4 97.0
50代 81 80 16.2 98.8
60代 77 77 15.6 100.0
70歳以上 87 86 17.4 98.9
職業別 自営業 44 44 8.9 100.0
常勤 193 190 38.5 98.4
パート・アルバイト 71 71 14.4 100.0
主婦 93 90 18.2 96.8
学生 23 23 4.7 100.0
無職 76 76 15.4 100.0
居住地域別 東京都区部 344 340 68.8 98.8
東京都市町村部 156 154 31.2 98.7

※集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0%にならないものがある。
※n(number of cases)は、比率算出の基数であり、100%が何人の回答者に相当するかを示す。
※複数回答方法…(MA)=いくつでも選択、(3MA)=3つまで選択、(2MA)=2つまで選択

調査結果(PDF:1,351KB)

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