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令和2年(2020年)9月1日更新

報道発表資料

東京の農業についての意見(自由意見)

Q11 東京の農業振興や農地保全について、あなたのご意見を自由にお書きください。

(n=450)

  1. 農業振興に関する意見…221件
  2. 農地保全に関する意見…87件
  3. 広報活動や情報入手に関する意見…50件
  4. 東京産農畜産物に関する意見…43件
  5. 農業体験や教育、食育に関する意見…35件
  6. その他…14件

主なご意見

(1) 農業振興に関する意見 221件

  • 産地と消費者の距離が物理的に近いということは、鮮度等はもちろん、食育の観点から見ても非常に有意義なものと考えられるので、課題も多いとは思うが、農業振興は進めていくべきだと思う。また、今回のアンケートで初めて知ったことも多かったので、多様なメディアを通じて周知を図るといったソフト面での対策も必要と思った。
    (男性 20代 世田谷区)
  • 私の住んでいるところの近くには、農家さんの直売所がいくつかあるので、農業は身近に感じています。しかし、農地が少なくなっているということも実感しているので、もっと農業振興や農地保全に力を入れてもらいたいなと思います。農地だったところが別の建物になってしまうと、また一つ自然がなくなってしまうなと悲しい気持ちになります。新しく農業に携わる人を増やすために、もっと農業の魅力を発信してほしいなと思います。
    (女性 20代 練馬区)
  • 東京都には、身近な環境に農地がある地域は限られている中で、現状の農地を維持していってほしいと思います。そのためには、東京都で作られた農産物の消費を促す必要があります。東京都の飲食店が積極的に地産地消を行うことで消費されると考えます。そのため、東京都の農産物のブランド価値向上、認知度増を図るべく、広報活動や企業とのタイアップなどの施策が必要だと考えます。
    (男性 20代 八王子市)
  • 農業は、特殊な技術やスキルが必要なため、興味があっても、転職感覚で農業を生業にする人は少ないと思う。農業が就職・転職の一つの選択肢となるよう、テクノロジーの活用やスマートなオペレーション構築を進め、安定収入を得られる仕組みを整えることで、ゆくゆくは都が支援しなくとも農業は振興・保全されていくと思う。
    (女性 30代 文京区)
  • 農業は、所得が低いイメージがあったり、先進的でないイメージが若い時にはありました。最近は、農業×ITが進んできているのを感じます。ただ、若者が就職先の一つとして農業を考えるようになるには、農業は経験と勘に加え、先進的技術で成り立っていることが伝わるとよいのではないでしょうか。個人的には、野菜の苗を近所の農園で売ってもらえたり、農業体験が気軽にできることから始めていけるとよいと思います。農園を経営されている方の直売所では新鮮な野菜や果物が安く買えるので嬉しいです。
    (女性 30代 府中市)
  • 農業で生計を立てられるモデルケースが増加しないことには、担い手が増えずに先細りするのは避けられない。そのため、都による支援・サポートや情報提供が欠かせないと考えます。
    (男性 30代 西東京市)
  • 緑地計画も含めた農地が急激に減少していて、環境保全においても、景観についても、とても危ぐしています。多摩地区の野菜がとても美味しいので、区部でももっと販売してほしいし、もっとPRもしていただきたい。
    (男性 40代 江東区)
  • 農園主から1年契約で土地を借りて農業体験をしています。3年目になります。健康にも良いですし、野菜を作るというのは大変な作業だということが分かります。私の周りにも野菜や果物を育てたいという方はたくさんいます。なぜできないかは、生きているものなので世話をしないといけないからです。時間に余裕がないからです。農園主さんは、大変かと思いますが、私たちで収穫をして、お金を払うとか単発でも土と触れ合う機会を持つことで、身近に農業を感じることで関心が高まると思います。農作物だけで生計を立てるのは難しいかと思います。都や区や市が協力して農作物に付加価値を付けて、地域との触れ合いに役立てられればと思います。
    (女性 40代 杉並区)
  • 今回、東京農業振興プランを初めて確認し、農業振興に多方面からの取組が行われていることが分かりました。また、東京都では、都の特色を活かすための取組を行なっていることが分かりました。一方で、一次産業の課題は、東京都に限らず、日本全国共通の課題でもあることも再認識しました。東京(江戸)由来の農作物に、安心・安全や、栄養価などの付加価値を高めるための研究が継続的に進み、他県や海外からの引き合いが来るような産業に発展していく必要があると感じました。農地保全については、その重要性を都民全体で共有し、農業当事者のみの課題ではなく、都の課題と認識し、税金による補助等が必要と思います。
    (男性 40代 立川市)
  • 東京で農業を残していくため、ボランティアや近隣住民の理解といったことも必要ですが、現実問題として農業者が十分な生活水準を確保できることが重要ではないでしょうか。その観点では、農業の大規模化が理想かもしれませんが、東京では極めて困難でしょう。従って、農業者が低コストで農地を確保できること(都による農地の低賃料での貸し付けや固定資産税免除によるランニングコストの低減等)、十分な収入を確保できること(学校給食への優先的供給、都による買い付け等)、すなわち、農業でも十分に生活していける環境を整備することが必要ではないかと思います。
    (男性 40代 小平市)
  • 後継者不足により農地が少なくなることで、農業が衰退することがないよう、取組が必要ではないでしょうか。食料自給率がますます低下してしまいます。日々の買い物では、なるべく地産地消を心掛け、産地を見て購入しています。新鮮で安全な野菜は、健康な体作りに不可欠と考えます。農家の方以外でも、農業に興味を持っている人がいれば支援の体制があればと思います。
    (女性 50代 世田谷区)
  • 多摩地区、例えば国立市谷保辺りには、今も農地がたくさん広がり、小川にはメダカが泳ぎ、子どもたちにぜひ見せたい風景です。それを見れば、何かお手伝いしてみたい、土にまみれてみたい、美味しい作物を買いたい食べたい、と思う方はたくさんいると思います。どうか、東京の美しい農地や働く方々を紹介していただき、ボランティアが畑仕事から販売まで、何か関われるように手配していただけたらと思います。大人も、小中高生も農業を愛し、敬う世の中になればなあと思います。販売拠点も、ボランティアやアルバイトを動員して、もっともっと増やしていただきたいです。スーパーだと、安い外国産などとの競争になり、大変です。小さくても専門の販売所の方が、有利かと思います。駅の広場とかなら、はっぴを着て、ボランティア参加してみたいです。
    (女性 50代 国立市)
  • 農業は、一旦廃れてしまうと、元には戻りません。今ある農地を残して、地域の人の参加や子供の食育に生かすなどの政策が必要です。
    (男性 50代 西東京市)
  • 地産地消の重要性を強く感じております。子供や孫の成長過程においても最重要課題だと思います。眠っている土地などもフルに活用して都による育成をしていただくことを期待しております。
    (女性 60代 武蔵野市)
  • 農地を守るためには、相続で散逸しない制度が必要だと思います。江戸期から続く農家と農地を守る制度を、都と市区町村で作り上げて欲しいです。農地と土壌を守るために、農家には地域に開かれた農業を義務づける一方、農地の円滑な相続を認めてはいかがでしょうか。農家には、農業体験農園、児童生徒への食育への支援に参加していただいたり、都民への農産物供給を担っていただきたいです。また、新規就農も支援していただきたいです。
    (女性 70歳以上 練馬区)
  • 東京のような都市部での農業のあり方とどちらかと言えば地方の田園地帯の農業のあり方とは異なると思います。都市部での農業は税制優遇措置がなされているとはいえ、周辺に住むサラリーマン等との労働格差や収入の差が大きい。農業従事者が安心して農業に専念できる制度がほしい。
    (男性 70歳以上 府中市)

(2) 農地保全に関する意見 87件

  • 近年は、東京の都市部だけではなく、郊外も開発が進んでいるのを感じます。私が住んでいる地域でも人口が増え、農地や緑地が次々にマンションや住宅地に変わっていき、このままでは東京の農地や緑地がなくなってしまうのではないかと不安です。国や東京都が農地を買い取って整備し、農業就業者の雇用を守り、そこで作られた農作物を買うことで、地産地消で持続可能な社会を実現してほしいです。
    (女性 20代 日野市)
  • 最近、シェア畑のようなものをよく見かけるようになりました。以前は静岡に住んでいて畑をよく見かけたのですが、東京に来てからあまり見かけることがなく、小さい畑でもあるとほっとする感じがします。また、農業の活性化と言うのは、人間が生きていくために欠かせないもので、それを東京以外の土地にまかなってもらうのは違うかなと思います。子供への食育の意味でも大切にしていきたいものだと感じます。
    (女性 30代 練馬区)
  • 食べ物がどのように作られているか、知ることは子どもたちにとって非常に重要であり、知る環境が身近にあることが大事である。また、都市環境においても、農地があることはメリットが多いので、農地がある環境を整備していってほしい。
    (女性 40代 板橋区)
  • 都内とはいえ、広い農地は様々な震災が増えている今日、何かあったら、避難出来るスペースとして活用していただきたいです。子供や高齢者、誰でも参加できる、野菜作りや花等の作れる場所として広く解放し、普段からコミュニティの場所になるとよいと思います。
    (女性 40代 立川市)
  • 東京の農業振興や農地保全について、大変重要だと感じています。人間としての生活を感じることができ、食育や災害などにも役立つと思うからです。東京都は公園が充実しており、隣接した農園の設置もよいと思います。遊休地の活用の1つとして農園利用はよいと思います。様々な意見を取り入れて、農地保全を少しでも維持できたらよいと思います。
    (女性 50代 墨田区)
  • 近年、農地の宅地化が目立っています。就農者の高齢化などで後継者不足もあるようです。中には、相続に絡んで農地の売却を決断しているケースも見受けられます。このようなことから、地域を含めての後継者育成、相続に関し、税制面での優遇措置等、検討する余地があろうかと思います。また、東京産の農畜産品の販売店や、安全性など、PRの充実に期待します。身近なところで入手できる環境整備も消費に結びつくことになると信じます。
    (男性 60代 練馬区)
  • 今住んでいる市は農地も多く、ニンジンの産地としてもかなり知られていると思うが、しばらく行かないうちに小規模な住宅地になっていることが見受けられるようになった。農地は住宅地として簡単に転換できないと認識していたが、背景には後継者問題があるのではと思った。この現状は東京都に限ったことではないが、農業振興や保全には避けて通れない問題である。農業に携わる人達が、農業の魅力や大変さを、裏表なく生の声を発信することで、詳細な対策が見えてくると思う。
    (男性 70歳以上 清瀬市)

(3) 広報活動や情報入手に関する意見 50件

  • 農業について学んだ記憶があるのは、小学生の時であったと思います。また、中学生の時に田植え体験をしました。あまり農業に馴染みがなく、自分が食べているものは誰が作ってくださっているのかは分かりません。若者でも何か農業が身近に感じられるイベントがあるとよいと思いました。以前銀座にて、食や農業についての展示が無料で行われていて、たまたま近くを歩いていたので見ました。興味深く、ふらっと入れるイベントだと、多くの方が興味を示すのではないかと思います。
    (女性 20代 足立区)
  • 江戸野菜・地元の品種等を使ったお弁当を食べながら、生産者のお話を聞くイベントに参加したことがあります。東京にも独自の野菜があったことを初めて知り・食べました。このような発信をもっとやってほしいと思います。
    (女性 60代 中野区)
  • 都民の中には、食品、特に農産物に関して関心が高い人が多いと思われます。しかし、どのような特産品があるのか、その特徴やメリット、販売場所、購入方法など、情報提供が少ないです。ぜひもっと広報をお願いします。
    (女性 60代 八王子市)
  • 親戚に農業を営んでいる方がいますが、畑でできた野菜はどれも美味しく新鮮です。自宅近くにも農地があり、季節になると野菜や果物が育っていく様子を見ることができて、この環境が大好きです。これからも東京の美味しい味を守っていただきたく、東京都として農地や農業関係者の大切さや、やりがいなどをアピールしていただければと思います。
    (女性 60代 武蔵野市)

(4) 東京産農畜産物に関する意見 43件

  • 量よりも質を重視し、付加価値の高い農産物を研究開発してほしい。味、栄養価、有機など。
    (男性 30代 港区)
  • 青森から東京に来たのですが、近くに農園があったり、東京産の野菜の直売所もあり、農業が身近なものであることにほっとしています。食べるものが近くで育てられていることに安心感を覚えます。東京で育てられない野菜や果物もあると思いますが、現在、生産されているものは引き続き、生産量を増やし、入手しやすい環境を整えてもらえたらと思います。
    (女性 50代 世田谷区)
  • 身近な場所に農地があることは、日常生活に潤いを与えます。加えて、東京に住んでいても農産物を地産地消できるのが、食生活の基本になると考えるので、東京における農業振興には大いに力を尽くすべきです。それにはまず、東京といったらこれというような特徴ある主要農産物を創造するのがよいのではないでしょうか。話題性があって、経済効果もあるようなニッチな有力農産物がまだまだあるような気がします。
    (男性 50代 練馬区)
  • 八王子に住んでいます。周りには田畑もあり、JA販売所・道の駅など東京産の農作物には親しみがあります。産地・生産者が明らかになれば、安全性も高まると思いますし、やはり販売までの距離が短く、時間も短縮など考え、品質の良い農作物を購入できます。ぜひ、これまで以上に東京産の農作物を増やすように期待します。そしてなるべく東京産(地産)の農作物を購入したいと考えます。
    (女性 60代 八王子市)

(5) 農業体験や教育、食育に関する意見 35件

  • 1年前に福岡から東京に引っ越してきました。正直、東京は都会なので緑がなかったり、農地とは無縁だと思っていましたが、身近に農地や農園があることに驚いております。地球温暖化が進んでいる中、農地等の緑があるということは、気温上昇を防ぐことにもなるのでとてもよいことだと思いますし、子どもたちの教育にも実体験として生かされ、自然を大切にする心が育つと思います。私自身、小学校中学校で合鴨農法での田植え体験や農業の人たちとの交流、学校内で野菜を育てて収穫してそれらを使った調理実習を体験して大人になってきました。だからこそ、自然を大切に食べ物を大切にする気持ちが今でもあります。子どもたちにもこのような体験を通して、食べ物の大切さや生き物の大切さ、環境問題などについて深く考えてもらう体験があればよいと思います。
    (女性 20代 世田谷区)
  • 近隣の最近まで農地だった土地が減り、どんどん宅地になってきている。相続や後継者等の問題だと思うが、都市で子供たちに畑を見せられる貴重な場所なので、大変残念である。区民の貸し出し農園で本格的に畑仕事をするまでは余裕がないが、親子で参加できる農業体験イベントがあると、とてもありがたい。
    (女性 40代 中野区)
  • 東京の中にでも、農地を大切にし、農作物を育てている姿を見ることがあります。それは大変なご苦労があると思いますが、そのことを、小さな子どもたちが見て学ぶことは多くあると思います。そのことから、農作物や生産者に対する思いや大切さが育って行くと考えます。
    (女性 60代 北区)

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