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報道発表資料  2020年11月05日  福祉保健局

広げよう 寄りそう心と 理解の輪
12月3日から9日は「障害者週間」です

12月9日は、1975年に国連で「障害者の権利宣言」が採択された日です。この日に合わせ、障害者基本法では、12月3日から9日までを「障害者週間」と定めています。
障害者の自立と社会参加を実現していくためには、都民の皆様の理解と協力が大変重要です。そこで、東京都では、都民の皆様が障害や障害のある方々について知り、考えるきっかけとなるよう、障害者週間にちなんだ以下の取り組みを行います。
本年度は、「広げよう 寄りそう心と 理解の輪」を啓発ポスターの標語とし、障害者週間をPRしていきます。

1 啓発ポスターの掲示 標語『広げよう 寄りそう心と 理解の輪』

ポスター原画は、第35回東京都障害者総合美術展入選作品の中から選定し、障害者週間にふさわしい標語を一般公募により採用しました。
期間中、都内の公共交通機関・学校・公共施設等に掲示し、障害者週間をPRします。

  • 原画
    茗荷拓也さんの作品「道祖神」(第35回東京都障害者総合美術展入賞作品)
  • 標語
    池永一広さんの作品(一般公募)

ポスター原画の画像

ポスター原画

2 障害者の電話相談(法律・年金・福祉)

都内在住の障害者を対象に、弁護士や身体障害者相談員などが専門的な電話相談(ファクス・Eメールでも可)を行います。

  • 日時
    12月3日(木曜日)から9日(水曜日)まで(7日(月曜日)を除く)
    各日10時00分から17時00分まで(受付は16時00分まで。12時00分から13時00分までは除く)
  • 相談先
    東京都障害者社会参加推進センター
  • 電話
    03-5261-0807
    03-5261-0729
    03-3268-7184
  • ファクス
    03-3268-7228
  • Eメール
    info(at)tosinren.or.jp
    ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

主な相談内容

  • 相続、遺言、離婚、後見
  • 契約、解雇、賃金
  • 隣地との境界問題 賃貸借問題
  • 障害者年金、初診日、障害認定日、納付要件
  • 障害者福祉

3 東京都障害者福祉会館相談事業(通年実施)

障害別に、対面・電話により相談できます。てんかん・精神障害・自閉症・肝臓障害関係の相談及び法律相談は予約制です。

  • 相談先
    東京都障害者福祉会館
  • 所在地
    東京都港区芝五丁目18-7
    (JR山手線・京浜東北線 田町駅下車徒歩5分、都営地下鉄浅草線 三田駅A7又はA8出口 徒歩1分)
  • 電話
    03-3455-6321
  • ファクス
    03-3453-6550

詳細は、東京都障害者福祉会館ホームページをご参照ください。

参考:障害者理解促進に向けた都の取組

障害者理解促進特設サイト「ハートシティ東京」

障害者理解に関する情報を発信しています。

ヘルプマーク

障害に関するシンボルマークは、それぞれの障害者団体が独自に提唱しているものもありますが、東京都では、障害者だけではなく、難病の方、または、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、「ヘルプマーク」を作成し、普及に取り組んでいます。
全ての都営交通、ゆりかもめ及び多摩モノレールで、ヘルプマークを配布するとともに、優先席にステッカーを標示しています。
平成29年度には、経済産業省において、JISZ8210(案内用図記号)に、「ヘルプマーク」が追加され、全国の自治体で導入が進んでいます。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。

ヘルプマークの画像

ヘルプマーク
(help mark)

問い合わせ先
福祉保健局障害者施策推進部計画課
電話 03-5320-4147

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