トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/令和2年(2020年) > 12月 > 事業承継M&Aファンド・オブ・ファンズ(FoF)を設立

ここから本文です。

報道発表資料  2020年12月01日  産業労働局

令和2年度新規事業
事業承継M&Aファンド・オブ・ファンズ(FoF)の設立について

都は、中小企業経営者の高齢化が進み、後継者の不在等の課題を抱えている中小企業の事業承継をM&Aにより承継し、優れた技術力や事業基盤を守る様々な施策を展開しています。
今回、都は、事業承継を手掛ける複数のファンドに出資を行うファンド・オブ・ファンズ(FoF)に対して自治体として初めて出資します。
今後は、設立後3年間で、少なくとも3以上の民間ファンドに出資し、より多様な中小企業の事業承継と更なる成長を積極的に後押ししてまいります。

ファンドの概要

名称

事業承継M&Aファンド・オブ・ファンズ

ファンド総額

60.6億円(都が60億円出資予定)

設立日

令和2年12月1日

存続期間

令和16年2月28日まで

(ファンドのスキーム図については下記参照)

運営事業者の概要

名称

MCPアセット・マネジメント株式会社

設立

平成18年

所在地

東京都千代田区

代表者

田中徹也(代表取締役社長)

特徴

  • 東京の他、香港とシカゴに拠点を置きグローバルに展開するMCPグループの資産運用会社。
  • 中小企業を対象とする事業承継ファンドへの投資について長い経験と豊富な実績を持つ担当者を有する。

ファンドスキーム

ファンドのスキーム画像

※今回新設するファンドは、MCPアセット・マネジメント株式会社が無限責任組合員として運営するファンド・オブ・ファンズで、都は有限責任組合員として本ファンドに60億円を出資します。

※参考 運用事業者の選定経緯概要

  • 6月中旬から下旬にかけて運用事業者を公募
  • 9月上旬、外部有識者を含む審査会を開催し、事前提出の企画書及びプレゼンにて、運用実績や都の政策目的に対する考え方などの項目について審査
  • 審査結果を踏まえ、都として運用事業者候補者を選定

本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略「次世代につなぐ中小企業・地域産業活性化プロジェクト」

問い合わせ先
(事業に関する問い合わせ先)
産業労働局金融部金融課
電話 03-5320-5859

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.