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報道発表資料  2020年12月18日  福祉保健局

障害福祉サービスの報酬改定に向けて国への緊急提案を行いました

令和3年4月には、障害福祉サービス等の報酬改定が予定されています。東京都では、今回の報酬改定において、障害者(児)の高齢化・重度化への対応や、人件費や物件費の高い東京の実情等が、適正に報酬に反映されるよう、厚生労働省に対し、別紙のとおり緊急提案を実施したのでお知らせします。

1 要望先

厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長

2 要望者

東京都福祉保健局長

3 提案内容の概要

(1) 報酬改定全体に共通する事項について

「地域区分について、人件費、物件費等が高額である大都市の実情を適切に反映できるよう、上乗せ割合等を見直すこと」「大規模な感染症や災害発生時に、サービス提供を継続した場合に報酬上評価する仕組みを導入すること」の2提案

(2) 各サービス等に係る報酬及び基準について

「児童発達支援、就労継続支援B型などの各サービスについて事業実施に必要かつ十分な報酬単価とすること」等11提案

(3) 令和3年3月末までの経過措置について

「自立支援医療の対象範囲、共同生活援助における居宅介護等の利用について、経過措置期間を延長又は恒久的な制度にすること」等3提案

※詳細は、別紙「令和3年度障害福祉サービスの報酬改定等に関する国への緊急提案」(PDF:459KB)を参照してください。

問い合わせ先
福祉保健局障害者施策推進部地域生活支援課
電話 03-5320-4324

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