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報道発表資料  2021年01月15日  戦略政策情報推進本部

「交通空白地域における施設連携型オンデマンド交通運行と乗り継ぎ情報提供を通した交通サービスネットワーク構築事業」の実証開始について
令和2年度MaaS社会実装モデル構築に関する実証事業

東京都では、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出す「スマート東京」の実現に向け、先端技術等を活用した分野横断的なサービスの都市実装を目指しています。
この取組の一環として、移動の利便性向上や、新たなサービスの創出等を後押しするため、東京都では令和元年度より公共性・広域性・事業性を兼ね備えたMaaS【注】社会実装モデルとなる実証実験プロジェクトの支援を実施しています。
この度、都が実証プロジェクトの一つとして選定した「交通空白地域における施設連携型オンデマンド交通運行と乗り継ぎ情報提供を通した交通サービスネットワーク構築事業」について、小田急電鉄株式会社及び東日本旅客鉄道株式会社が、MaaSアプリ「EMot」や「JR東日本アプリ」、オンデマンド交通等によるサービスを提供しますので、お知らせいたします。なお、オンデマンド交通は少人数・定員制の交通サービスであり、新しい生活様式を見据えた移動手段として活用いただけます。新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じながら実証運行されます。

【注】MaaS
Mobility as a Service(サービスとしての移動)。一連の交通サービスとしてモビリティの最適化を図るため、複数の交通手段を組み合わせ、アプリ等により一括検索・予約・決済を可能とする取組などを指す。MaaSの実現により、交通利便性の向上のほか、移動ビッグデータによる新たなサービス創出等が期待されている。

1 概要

JR東日本の「リアルタイム経路検索」機能を活用し、JR東日本の主要路線・小田急線全線・神奈川中央交通の路線バス全線を対象に、MaaSアプリ「EMot」及び「JR東日本アプリ」で遅れ等を加味したリアルタイム経路検索サービスを提供します。
また、小田急線・JR横浜線「町田駅」と路線バスで結ばれる町田市山崎町周辺エリアにて、神奈中タクシーが運行する「E-バス」を活用し、駅周辺商業施設と連携したオンデマンド交通サービスを提供します。なお、MaaSアプリ「EMot」から配車リクエストや決済等が可能となります。

2 期間

令和3年1月18日(月曜日)から3月12日(金曜日)まで

3 利用方法

下記のホームページよりそれぞれアプリをダウンロードしてご利用ください。

4 参考

本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略「データを活用した早期社会実装実現プロジェクト」

問い合わせ先
(MaaSアプリ「EMot」に関すること)
小田急電鉄株式会社CSR・広報部
電話 03-3349-2290
(「JR東日本アプリ」に関すること)
東日本旅客鉄道株式会社広報部報道グループ
電話 03-5334-1300
(都の事業に関すること)
戦略政策情報推進本部戦略事業部特区・戦略事業推進課
電話 03–5388–2765

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