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報道発表資料  2021年01月27日  生活文化局

令和2年度第6回インターネット都政モニターアンケート
「都民の食習慣と外食・中食の利用状況」調査結果

今回の調査は、「東京都健康推進プラン21(第二次)」の最終評価と今後の食環境整備に係る施策推進の参考とするため実施したものです。

アンケート期間:令和2年11月18日~11月24日 回答率:97.4%(487名/500名)

主な調査結果

(詳細は、別紙「調査結果」をご覧ください。)

昼食の外食・中食の利用状況(P6)

昼食の外食・中食の利用状況は、『週1回以上利用する』(46.8%)(「ほとんど毎日」(12.1%)、「週に3~4回」(11.1%)、「週に1~2回」(23.6%))は5割近く、「月に1~3回」(21.4%)は約2割となっている。

※中食とは、持ち帰り弁当や持ち帰り寿司、おにぎり、惣菜類など調理済みの料理を購入して家や職場などで食べる食事のこと

飲食業者への希望(P15)

外食・中食を提供する飲食業者への希望は、「野菜たっぷりのメニュー」(55.9%)が5割半ばで最も高く、「カロリーの表示」(31.0%)、「減塩のメニュー」(30.2%)、「栄養成分の表示」(27.3%)、「栄養情報の表示」(25.7%)などと続いている。

野菜の摂取状況(P17)

健康維持に必要な野菜の毎日の摂取量については、「足りないと思う」(62.8%)が6割を超え、「足りていると思う」(27.1%)は3割近くとなっている。

※都は、「東京都健康推進プラン21(第二次)」(平成25年3月策定)の栄養・食生活分野において、野菜の摂取量が1日当たり350グラム以上の人の割合を増やすことを目標としている。

野菜を食べるための工夫(P18)

野菜を食べるための工夫は、「食事にできるだけサラダやおひたしなどをつける」(65.7%)が6割半ばで最も高く、「野菜を多くとれるように料理の工夫をする」(49.3%)、「野菜の多く入っているメニューを選ぶ」(48.9%)、「野菜ジュースを飲む」(28.3%)などと続いている。

野菜摂取量が不足している原因(P20)

野菜摂取量不足の原因は、「外食や中食の利用が多く、野菜が少ないから」(51.7%)、「野菜の値段が高いから」(50.3%)の2つが5割を超え上位であり、「調理に手間がかかるから」(36.3%)、「他のものをたくさん食べてしまうから」(26.3%)、「食べたい野菜メニューがないから」(20.5%)などと続いている。

※インターネット都政モニターは、インターネットが使える18歳以上の都内在住者を対象に公募し、性別、年代、地域等を考慮して500人を選任。

問い合わせ先
生活文化局広報広聴部都民の声課
電話 03-5388-3159

〔資料〕

調査実施の概要

1 アンケートテーマ

「都民の食習慣と外食・中食の利用状況」

2 アンケート目的

東京都健康推進プラン21(第二次)の最終評価と今後の食環境整備に係る施策推進の参考とする。

3 アンケート期間

令和2年11月18日(水曜日)から11月24日(火曜日)まで

4 アンケート方法

インターネットを通じて、モニターがアンケート専用ホームページから回答を入力する。

5 インターネット都政モニター数

500人

6 回答者数

487人

7 回答率

97.4%

※本報告書では、一部、過去の調査(平成29年9月実施「都民の食習慣と外食・中食の利用状況」)との比較を行っています。

都民の食習慣と外食・中食の利用状況

東京都は、平成25年度から令和4年度までの10年間を対象期間とした「東京都健康推進プラン21(第二次)」(以下、プラン21(第二次)といいます。)を策定し、生活習慣病の発症予防や生活習慣の改善の取組を進めています。
このプラン21(第二次)では、栄養・食生活分野において、野菜を目標量摂取している人の割合や栄養成分表示を参考にしている人の割合を増やすなどの目標を掲げています。
また、昼食の外食・中食の利用率が高いことから、負担感なく生活習慣を改善できるよう都内の飲食店等でのヘルシーメニュー【注】の提供を増やすなど、食環境の整備に取り組んでいます。
今回のアンケート調査では、プラン21(第二次)の最終評価と今後の食環境整備に係る施策推進の参考とするため、都政モニターの皆さまのご意見をお伺いします。
【注】ヘルシーメニューとは、栄養バランス・低カロリー・野菜たっぷりなど健康に配慮したメニューのこと

<参考資料>福祉保健局ホームページ「東京都健康推進プラン21(第二次)」

1 調査項目

Q1 朝食の摂取状況
Q2 昼食にかける時間
Q3 昼食に利用する飲食店
Q4 昼食の外食・中食の利用状況
Q5 外食・中食のメニューの選択理由
Q6 外食・中食で使用する金額
Q7 中食で利用する店
Q8 ヘルシーメニューを提供している飲食店の認知度
Q9 ヘルシーメニューの選択
Q10 栄養成分の表示
Q11 飲食業者への希望
Q12 1日に必要な野菜の摂取量
Q13 野菜の摂取状況
Q14 野菜を食べるための工夫
Q15 野菜料理に使用する金額
Q16 野菜摂取量が不足している原因
Q17 情報収集方法
Q18 都の栄養・食生活改善施策(自由意見)

2 アンケート回答者属性

  モニター人数 回答
人数 構成比
全体 500 487 - 97.4
性別 男性 250 245 50.3 98.0
女性 250 242 49.7 96.8
年代別 18・19歳 6 5 1.0 83.3
20代 67 62 12.7 92.5
30代 83 81 16.6 97.6
40代 99 99 20.3 100.0
50代 81 79 16.2 97.5
60代 77 75 15.4 97.4
70歳以上 87 86 17.7 98.9
職業別 自営業 44 43 8.8 97.7
常勤 193 191 39.2 99.0
パート・アルバイト 71 68 14.0 95.8
主婦 94 93 19.1 98.9
学生 23 18 3.7 78.3
無職 75 74 15.2 98.7
居住地域別 東京都区部 344 333 68.4 96.8
東京都市町村部 156 154 31.6 98.7

※集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0%にならないものがある。
※n(number of cases)は、比率算出の基数であり、100%が何人の回答者に相当するかを示す。
※複数回答方法…(MA)=いくつでも選択、(3MA)=3つまで選択、(2MA)=2つまで選択

調査結果(PDF:778KB)

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