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令和3年(2021年)1月27日更新

報道発表資料

都の栄養・食生活改善施策(自由意見)

Q18 都の栄養・食生活改善のための施策について、あなたのご意見を自由にお書きください。

(n=412)

  1. 野菜摂取に関すること…126件
  2. 広報・PR方法などに関すること…106件
  3. 食生活改善・健康維持などに関すること…103件
  4. 外食・中食に関すること…28件
  5. 食育に関すること…22件
  6. 個人の問題…22件
  7. その他…6件

主なご意見

(1) 野菜摂取に関すること 126件

  • もっと安く野菜が出回るとよいと思う。野菜を簡単に食べられるメニューが広まるといいのではないでしょうか。
    (女性 20代 北区)
  • 私は野菜が好きで、意識して摂取しているが、サラダなど野菜が使われたメニューは高額なことが多く、躊躇することもある。値段が少しでも安くなれば、野菜を摂取しようと考える人が増えるのではないだろうか。また、外食や中食では野菜が入ったメニューが少ないと感じるので、増えていってほしい。サラダ専門店も増えると嬉しい。
    (女性 20代 三鷹市)
  • 栄養や食生活はできるだけ改善していきたいと思っているが、仕事と育児があり、二の次になってしまっている。毎日の献立を考えるのが大変なので、栄養を考えた献立を提案してもらえるようなサービスがあると嬉しい。ただ、食費も抑えたいので、野菜の使い回しを踏まえた、1週間の献立みたいなものがあれば、使いたい。また、家族の人数に合わせて、それにあった食材の量で提案してほしい。世の中に似たようなサービスはあるが、なかなかピッタリ合うサービスが見つからない。
    (女性 30代 練馬区)
  • 野菜をたっぷり使用したメニューのある店舗を増やしていき、より多くの都民がその存在を知ることが、まず先決だと思います。価格はあまり高いと行く人が限られるので、お手頃な価格がよいと思います。コロナ禍なので、テイクアウトなども対応できると、より良いと思います。普段の食生活については、1日どのくらいの野菜の摂取が望ましいかを、もっと多くの人が認知できるように、季節ごとの旬の野菜などと一緒に紹介するなど、アピールしてほしいです。
    (女性 40代 福生市)
  • 家庭で野菜を多く摂るには、買い物や調理に手間がかかります。鮮度の問題もありますので、早く使い切らなければなりません。使い回せるように、まとめ調理や冷凍の方法もありますが、やはり手間です。種類多くの野菜を手軽に摂ることができたらと思います。出来合いの物のほか、ミールキットのような物もよいかもしれません。調理しない人にはコンビニや飲食店で、一日分が分かりやすく買い物できる仕組みがあると簡単です。現代人は忙しいので、スーパーでもどこでも、1日から3日、又は1週間単位でバランスが取れるパック詰めでもあればと思います。
    (女性 50代 世田谷区)
  • 野菜の大切さは分かっていても、調理が面倒くさいと思っている方も多いと思われます。野菜の大切さ、調理の楽しさ、東京の農家の方々のご苦労などを、どんどん知らせていただければと思います。それから都内の美味しい野菜料理のお店も、色々案内していただければと思います。今なら、薬膳のような免疫力の付く野菜料理、風邪を引きにくくなりそうな鍋料理とかあるといいな、と個人的に思っています。そんなメニューを紹介していただけたら嬉しいです。
    (女性 50代 国立市)
  • あまり外食をしないので、野菜たっぷりメニュー店の事は知らなかった。都の広報紙や他の方法で、もっとアピールした方がよいのではないかと思う。
    (女性 60代 世田谷区)
  • 核家族が増え、特に一人暮らしの若い人は野菜嫌いが多い。事実、私の孫なども野菜嫌いで、あまり食べないので、親は温野菜にして工夫しています。お野菜が値段が高い、季節による値段の変動も一理あると思います。糖尿病が増えている中、健康のための、野菜類の食べ方や料理法を、もっといろいろな方法で伝えてほしい。
    (女性 70歳以上 江東区)

(2) 広報・PR方法などに関すること 106件

  • 飲食店が掲げているという野菜表示ステッカーの存在を、このモニターを通じて初めて知った。広報活動を増やした方がいいと思う。
    (男性 20代 目黒区)
  • 健康診断を行っている施設で栄養や食生活改善に関するパンフレットを配る、電車内の電子公告などで情報を発信するなど、少し健康に意識してもらえそうな場所やタイミングで情報を発信できるといいと思います。
    (男性 30代 大田区)
  • 都では、栄養・食生活の改善のために様々な施策や取組をされているようですが、東京都健康推進プラン21やヘルシーメニューを提供している飲食店など、今回の質問で紹介されていた取組について、初めて知ることばかりだったので、どのような場所で情報を得ることができるのか、知ることができるとよいと思いました。今回のアンケートに回答していなければ、都の栄養・食生活改善の施策について、知らないままでいたと思います。外食で野菜を摂取したいと思っても野菜を使った料理は値段が高いと感じます。
    (女性 30代 練馬区)
  • 都が積極的に栄養、食生活改善の取組に関わっていることは、良いことだと思います。しかし、それが伝わってこないのは残念です。特に、野菜たっぷりメニュー店は、今まで見たことがありません。伝え方、発信方法の工夫が必要かなと思います。
    (女性 40代 品川区)
  • ヘルシーメニューを提供している飲食店の周知活動については、今回初めて知りました。新型コロナウィルス感染防止のステッカーのように、街中で目にする取組は進めてほしいと思います。また、食生活と生活習慣病の関係について、分かりやすく周知する機会を増やしてほしいと思います。
    (男性 60代 中央区)
  • 一日の栄養素をバランス良く摂取できるように、各自の意識の改善を図る取組が、まだ十分とは言えない中、都の広報誌等で継続的にアナウンスすることが大事であります。そのことを、今まで以上に多様な場面で広報することが望まれると思います。
    (女性 60代 北区)
  • 都民の健康のために、栄養・食生活改善の施策は重要であり、必要なものだと思う。共働き家庭も多く、便利で短時間でできる商品も多種多様化し、食文化も時代とともに変わってきているが、バランスのとれた食生活にはつながっていない。高齢になると食する量も減少傾向になるといわれている。都の施策が多くの都民の意識を高めるよう、広報活動にも力を入れてほしい。
    (男性 70歳以上 清瀬市)

(3) 食生活改善・健康維持などに関すること 103件

  • 出産を機に、保健センターなどの講習会で、栄養バランスについて学んだ。それまでそういった知識を得る機会が少なかった。学生の時や一人暮らしの時にもっと学んでおけばよかったと思った。保健センターの講習で感じたが、忙しい世代の人ほど栄養バランスが良い食事を摂るのが難しいと思う。手作りを推奨するより、コンビニ、外食、冷凍食品などをうまく利用したヘルシーな食事の摂り方を具体的に教えてほしいと思った。
    (女性 30代 板橋区)
  • 在宅勤務で体を動かすことが少なくなった。一方で外食中食の機会が増え、高カロリーのお弁当を食べてしまっている。野菜中心のメニューを増やすとともに、運動、散歩を増やしていきたい。行政はこれらをバックアップしていただきたい。
    (男性 40代 品川区)
  • 都が栄養改善に取り組んでいるのは知らなかった。もっと情報を得て生活に役立てられたらと思う。
    (女性 50代 渋谷区)
  • 福祉保健局のページの健康ステーションで提案されている食生活改善等の項目を読むと、大変参考になることが分かった。
    (女性 60代 世田谷区)
  • 食生活改善の施策については、体育館に置いてある健康情報を参考にしています。運動と食生活をバランス良く保つことが大切であると考えています。それぞれの状況によって、外食・中食の取り方も様々ですが、「野菜たっぷりメニュー店」があることを、もう少し分かりやすくしていただければ利用したいと思います。今回のモニターを通して「健康のためのヒント集」にたどり着いたので、PDFでいただいて参考にします。
    (女性 60代 武蔵野市)
  • 本人の健康状態や疾患により摂るべき栄養素がそれぞれ異なるので(特に中、高年は)、その参考になるような、ヒントを十分流してほしい。
    (男性 70歳以上 練馬区)

(4) 外食・中食に関すること 28件

  • 中食を減塩にしてほしいです。自炊に比べて味が濃いものが多く気になります。
    (男性 30代 武蔵野市)
  • スーパーやコンビニの商品は栄養成分表示があるので計算しやすいが、普通の飲食店ではせいぜいあってもカロリーと塩分位なので利用しにくい。慢性腎臓病の場合蛋白質制限に加えカリウム制限もあるため、どうしても自炊と弁当持参になってしまう。
    (男性 60代 品川区)

(5) 食育に関すること 22件

  • 義務教育で、食生活改善の重要性を教育する必要があると考えます。
    (男性 30代 八王子市)
  • 子供のときから野菜を食べる重要性を伝える。子育て中の家庭に野菜摂取の必要性や摂り方を伝え続ける。
    (女性 40代 小平市)

(6) 個人の問題 21件

  • ライフスタイルの変化や変容による、時間の使い方や価値が変わらなければ、施策を講じたところで成果に変化はないと思います。
    (男性 40代 中央区)

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