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報道発表資料  2021年01月28日  産業労働局

5Gを活用した「新たなワークスタイル」モデル実証事業採択事業を決定

時間と場所に捉われない柔軟な働き方を可能とするテレワークは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と事業活動の両立を図るために有効です。また、働き方改革を推進する起爆剤として企業の生産性向上と従業員のライフ・ワーク・バランスの実現にも資するものです。
このため都は、テレワークのさらなる推進に向けて、最先端技術である5Gを活用した「新たなワークスタイル」のアイデアを公募し、審査を進めてきました。このたび、モデル実証事業を2件選定しましたのでお知らせします。

採択した事業 ※本事業は、2か年度の取組となります。

1.「自動車内で複数人が参加し、高音質・高臨場かつハンズフリーのWeb会議システムを実現する実証実験」

ファーフィールドサウンド株式会社(町田市玉川学園1-22-10)

事業の概要

  • 自動車内に5G通信機能を有するカーナビゲーションとマイクスピーカーを設置し、Web会議などのテレワークが行える環境を整備する。
  • これらを活用し、出張先などでテレワークを行い、業務の効率化や従業員のライフ・ワーク・バランスの向上を目指す。

※運転手は、法令を順守し、運転に専念するものとし、本実証事業への参加は行いません。

2.「5Gならではの「コミュニケーション活性化」などにより、新たなワークスタイルを実証」

NECネッツエスアイ株式会社(文京区後楽2-6-1)

事業の概要

  • 5G通信環境を活用し、日本橋オフィス(事業所)と立川オフィス(サテライトオフィス)に大画面モニタを配備。相互の職場空間をリアルタイムに表示することで、常にコミュニケーションの取れる環境を構築する。
  • 自立走行型ロボットを配備し、テレワーク勤務者からの操作により、職場の様子などの必要な情報を随時収集できるようにする。
  • 上記により、テレワーク環境下における社員の孤独感やコミュニケーション不足の解消を目指す。
    自立走行型ロボットの写真

※本モデル実証事業の取組内容は、東京都のホームページ(TOKYOはたらくネット)等において、広く発信する予定です。

詳細は以下ホームページをご覧ください。

TOKYOはたらくネット

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スムーズビズとは:東京都は、快適な通勤環境や企業の生産性の向上を図る新しいワークスタイルや企業活動の東京モデルを「スムーズビズ」とし、全ての人々がいきいきと働き、活躍できる社会の実現に向け、東京2020大会の交通混雑緩和に向けた交通需要マネジメント(TDM)とテレワーク、時差Bizなどの取組を一体的に推進しています。

「『未来の東京』戦略ビジョン」事業
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略5 誰もが輝く働き方実現戦略「新たな時代の働き方支援プロジェクト」
戦略19 オリンピック・パラリンピックレガシー戦略

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:人材育成・活躍支援 プロジェクト名:スムーズビズの推進」

問い合わせ先
産業労働局雇用就業部労働環境課
電話 03-5320-4739

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