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報道発表資料  2021年02月04日  総務局, (公財)東京都人権啓発センター

令和2年度人権問題都民講座
「ゲイをカミングアウトした教員から今みんなへ伝えたいこと 誰もが自分らしく生きられる共生社会とは」の開催について

今日、耳にすることが多くなったLGBT【注】(【注】LGBT以外のセクシュアリティがあることを意味するために、LGBTQやLGBTs等と表記することもあります。)という言葉は、社会でも徐々に浸透しつつあり、同性パートナーシップ制度を設ける自治体も増えてきています。しかし、こうした状況でもカミングアウトをしている人は圧倒的に少なく、令和元年度厚生労働省委託事業「職場におけるダイバーシティ推進事業」の報告書からは、職場の上司や同僚等にカミングアウトしている方の割合は約1割、家族や友人へのカミングアウトの割合も1~3割程度で、誰にもカミングアウトしていないという回答は6~7割に上ると読み取れます。
この講座では、LGBTの当事者であることをカミングアウトし、現在も小学校で教員として働く講師から、教育者として、ひとりの大人として、現代社会を生きる私たちにメッセージを送っていただきます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により様変わりしてしまった日本社会において、マイノリティの人々だけでなく、さまざまな場面で起こる差別や排除についても言及し、「困難な時代」における本当の共生社会とは何か、一緒に考えます。

1 名称

令和2年度人権問題都民講座
「ゲイをカミングアウトした教員から今みんなへ伝えたいこと 誰もが自分らしく生きられる共生社会とは」

2 日時

令和3年3月13日(土曜日)午後2時00分から午後4時00分まで
(開場:午後1時30分)

3 会場

東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階)

4 講師

鈴木茂義氏
公立小学校非常勤講師。上智大学文学部非常勤講師。自治体の相談員。専門は特別支援教育、教育相談、教育カウンセリング等。学校に勤務しながらLGBTや教育に関する講演活動を行い、性の多様性やより良い「生き方」「在り方」について参加者と共に考えている。

5 主催

東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)

6 参加方法

要事前申込み。会場定員40名、リモート参加定員100名(応募多数の場合は抽選)。参加無料。

【参加申込先】
東京都人権プラザ
電話 03-6722-0123
ファクス 03-6722-0084
Eメール fukyu3103(at)tokyo-jinken.or.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
※ファクス・Eメールでお申し込みの場合は、件名に講座名を明記のうえ、(1)代表者名(2)参加人数(3)住所または所属団体(4)電話番号をご記入ください。
リモート参加あり(ウェブ会議システム「Zoom」利用予定)

7 申込締切

令和3年3月8日(月曜日)

8 情報保障等

手話通訳あり。託児保育(要事前申込み。詳細はお問合せください。)

9 フォローアップ企画

プライドハウス東京レガシーの紹介
3月13日(土曜日)午後1時30分から午後1時50分まで
プライドハウス東京レガシー(新宿区新宿1-2-9 JF新宿御苑ビル2階)から、ライブ中継で施設を紹介する。
東京都人権プラザ セミナールーム及びオンライン配信(Zoom)
事前申込制、定員40名(オンライン参加:定員100名)参加無料

10 その他

ご来館に当たりましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策にご協力いただきますようお願いします。詳細は東京都人権プラザホームページでご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンラインのみの開催とする場合があります。その場合は、改めてお知らせします。

本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」

問い合わせ先
(公財)東京都人権啓発センター普及啓発課
電話 03-6722-0123
総務局人権部人権施策推進課
電話 03-5388-2588

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