2021年03月30日　 建設局

契約事務における予定価格の誤りについて

第三建設事務所が契約した土壌汚染対策工事において、予定価格の積算に誤りがあることが判明しましたので、報告いたします。

1.概要

次の工事の予定価格の積算にあたり、汚染土の処分費の算出に誤りがあったことから、予定価格が本来より過小となったものです。

1. 工事件名
   街路築造工事のうち土壌汚染対策工事（2三‐補227大和町）
2. 契約日
   令和3年3月2日
3. 予定価格
   49,322,900円（税込）

2.原因

汚染土壌等処理工について、汚染土壌処理費及び泥土処理費の単価を誤って計上したため、本来の予定価格に対し約670万円過小となったものです。

3.判明の経緯

契約締結後、設計の内容について受注者より質問があり、精査したところ誤りが判明しました。

4.対応

本件は、既に契約済みであることから、契約の相手方と契約解除に向け協議中です。
なお今後、協議解除の手続きを行ったうえで工事を再発注します。

5.再発防止

算出の誤りの原因、経緯を精査し、再度同様の事象がないよう、照査体制の強化など適正な積算の徹底を図ります。

問い合わせ先 （再発防止について） 建設局道路建設部街路課 電話　03-5320-5346 （積算・契約について） 建設局第三建設事務所工事第一課 電話　03-3387-5282