2021年04月07日　 建設局

契約事務における予定価格の誤りについて

第六建設事務所が契約した電線共同溝設置に伴う復旧工事において、予定価格の積算に誤りがあることが判明しましたので、報告いたします。

1　概要

次の工事の予定価格の積算にあたり、労務単価の設定に誤りがあったことから、予定価格が本来より過小となったものです。

（1）工事件名

電線共同溝設置に伴う復旧工事（2六―2東尾久）

（2）契約日

令和3年3月22日

（3）予定価格

214,637,500円（税込）

2　原因

労務単価の設定について、夜間の労務単価で積算すべきところ、誤って昼間単価で積算したため、本来の予定価格に対し約3,718万円過小となったものです。

3　判明の経緯

契約締結後、入札参加者から設計の内容について質問があり、精査したところ誤りが判明しました。

4　対応

本件は、既に契約締結済みであることから、契約の相手方と契約解除に向け協議中です。今後、協議解除の手続きを行った上で工事を再発注します。

5　再発防止

算出の誤りの原因、経緯を精査し、再度同様の事象がないよう、照査体制の強化など適正な積算の徹底を図ります。

問い合わせ先 （再発防止について） 建設局道路管理部安全施設課 電話　03-5320-5303 （積算・契約について） 建設局第六建設事務所補修課 電話　03-5845-8196