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報道発表資料  2021年04月19日  福祉保健局

麻薬及び指定薬物を含有する危険ドラッグの発見について

都では、危険ドラッグによる健康被害の発生を未然に防止するため、インターネット等で流通、販売される危険ドラッグを入手し、成分検査を行っています。
インターネット試買した物品について検査を行ったところ、以下のとおり2物品から「麻薬及び向精神薬取締法」で規定される「麻薬」を、2物品から「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」で規定される「指定薬物」を検出しました。
このため、危険性について都民に広く注意喚起するとともに、当該物品を所持している方に対して、違法であることを警告し、任意提出を促すものです。

麻薬検出物品(2物品)

詳細は別紙 現品写真(PDF:542KB)のとおり

インターネットサイト上の物品名 性状 検出違反成分
1 イギリス産インポート品「ミッキー」260ug 紙片 LSD
2 イギリス産インポート「ghost」760ug 紙片 LSD

指定薬物検出物品(2物品)

詳細は別紙 現品写真(PDF:542KB)のとおり

インターネットサイト上の物品名 性状 検出違反成分
1 スランバーパウダー 粉末 ジフェニジン
2 スーパーレモンヘイズヘブンStrongハーブ状 植物片 CUMYL-PEGACLONE

これらの物品をお持ちの方へ

上記の物品は、「麻薬」又は「指定薬物」を含有しており、製造、輸入、販売はもとより、「所持、譲り受け、使用」も厳しく規制されます。
上記の物品をお持ちの方は、絶対に使用せず、速やかに住所地の「都道府県薬務主管課」へ申し出て、その指示に従ってください。

東京都にお住まいの方の窓口

福祉保健局健康安全部薬務課
電話 03-5320-4505(直通)[午前9時00分から午後5時00分まで]
※上記申し出は、遅くとも『令和3年4月23日(金曜日)』までに行ってください。

都民の皆様へ

危険ドラッグは、使用がやめられなくなったり、死亡例を含む健康被害や異常行動を引き起こす場合があり、麻薬や覚醒剤等と同様に大変危険な薬物です。決して摂取又は使用等しないでください。

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部薬務課
電話 03-5320-4515

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