2021年06月16日　 財務局

令和2年度一般会計決算（見込み）について

令和2年度一般会計決算（見込み）における実質収支は均衡した。

• これは、都税収入が令和元年度決算対比で9年ぶりの減となる中で、歳出を精査するとともに、基金や都債の活用などにより、所要の財源を確保したことによるものである。
• 財政環境の先行きを見通すことが困難な中にあっても、新型コロナウイルス感染症防止と経済社会活動との両立を図るための施策など、直面する喫緊の課題等に対応していくため、持続可能な財政運営を行っていく。

※なお、財政状況の詳細については、9月に公表予定の普通会計決算で明らかにする。

令和2年度一般会計決算（見込み）

（単位：億円、％） 区分 令和2年度 令和元年度 増減額 増減率 歳入　A 86,886 76,717 10,169 13.3 歳出　B 84,870 74,446 10,424 14.0 形式収支　C=A-B 2,016 2,271 - - 翌年度へ繰り越すべき財源　D 2,016 868 - - 実質収支　E=C-D 0 1,403 - -

※各計数は原則として表示単位未満四捨五入のため、合計等に一致しない場合がある。
※令和3年度末財政調整基金残高の見込みは、2,837億円である。

問い合わせ先 財務局主計部財政課 電話　03-5388-2669