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令和3年(2021年)8月31日更新

報道発表資料

道路施設の予防保全型管理の概要

道路施設は経年に伴う劣化や損傷が進んでおり、更新【注1】や大規模な補修【注2】の時期を一斉に迎えることから、これまで以上に維持管理費が必要になります。
都では、限られた財源の中で、道路施設の劣化や損傷が進行する前に対策を講じて計画的に補修を行うことにより、更新時期の平準化とコストの縮減を図る「予防保全型管理」を推進しています。

【注1】更新:新たに施設を造り替えること
【注2】補修:傷んだ箇所を直すこと

予防保全型管理の認知度

Q14 予防保全型管理という取組を知っていましたか。

(n=494)
グラフの画像

調査結果の概要

予防保全型管理という取組の認知度について聞いたところ、「知らなかった」(61.5%)が6割を超え最も高く、以下、「聞いたことはあったが、内容はよく分からない」(24.9%)、「知っていた」(13.6%)の順となっている。

参考

管理手法 内容 更新時期 コスト
予防保全型管理 損傷が軽微な段階で対応する管理手法 分散・軽微 縮減
対症療法型管理 損傷が発生してから対応する管理手法 集中・大規模 膨大

予防保全型管理と対症療法型管理の概念図

図1

図2

図3

※要求性能(維持管理限界)とは、施設の構造を維持するうえでの限界値をいう。要求性能を下回ると、使用できない状態となる。

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