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報道発表資料  2021年09月13日  総務局, (公財)東京都人権啓発センター

令和3年度第4回人権問題都民講座
「Blade for All(ブレード・フォー・オール) 障害者が楽しく日常的に走れる社会を目指して」の開催について

ロゴ画像

今夏、世界のパラアスリートたちが東京でめざましい活躍を見せてくれました。
一方で、障害者の中で、日常的にスポーツをしている人の割合は健常者に比べ依然として低い状態です。障害の有無にかかわらず、だれもがスポーツに親しむことのできる社会は、今回のTOKYO2020大会がめざしたレガシーの一つです。日本国内に限らず、海外、とくに障害者がスポーツをすることへの障壁がさらに大きいと言われる、開発途上にある国や地域においても、何らかのアクションが期待されています。
走るという行為はあらゆるスポーツの中でも敷居の低いものだという見方もあります。世界中の下肢切断者が、普通に走ることができる社会を目指すアクション「Blade for All(ブレード・フォー・オール)」に取り組む講師とともに、いま我々に何ができるかを、考えてみたいと思います。

1 名称

令和3年度人権問題都民講座
「Blade for All(ブレード・フォー・オール) 障害者が楽しく日常的に走れる社会を目指して」

2 日時

令和3年10月23日(土曜日)午後2時00分から午後4時00分まで

3 開催方法

オンライン(ウェブ会議システムZoom)

4 講師

遠藤謙(えんどうけん)氏
株式会社Xiborg代表取締役
1978年生まれ。静岡県出身。慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカトロニクスグループにて博士取得。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員。ロボット技術を用いた身体能力の拡張に関する研究や途上国向けの義肢開発に携わる。2014年には、競技用義足開発をはじめ、すべての人に動く喜びを与えるための事業として株式会社Xiborgを起業し、代表取締役に就任。2012年、MITが出版する科学雑誌Technology Reviewが選ぶ35才以下のイノベータ35人(TR35)に選出された。また、2014年にはダボス会議ヤンググローバルリーダーズに選出。

5 主催

東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)

6 参加方法

要事前申込み。定員100名(申込人数によって増員あり)。参加無料。

参加申込先

東京都人権プラザ
電話 03-6722-0123
Eメール fukyu3101(at)tokyo-jinken.or.jp
※Eメールでお申し込みの場合は、件名に講座名を明記の上、(1)代表者名(2)参加人数(3)電話番号(4)メールアドレスをご記入ください。
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

7 申込締切

令和3年10月20日(水曜日)

8 その他

情報保障についての詳細はお問合せください。
オンライン参加ができない方のために、講座当日にオンライン配信による講座の様子を録画し、後日、東京都人権プラザにおいて上映を行います。詳細は決まり次第、ホームページ等でお知らせします。

9 フォローアップ企画

競技用義足(ブレード)の展示等
詳細は決まり次第、ホームページ等でお知らせします。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」

問い合わせ先
(公財)東京都人権啓発センター普及啓発課
電話 03-6722-0123
総務局人権部人権施策推進課
電話 03-5388-2595

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