2021年11月08日　 オリンピック・パラリンピック準備局

東京2020大会後に実施したシティ　キャストへのアンケート結果について

東京都では、シティ　キャストの方々を対象に、東京2020大会後における活動継続のご意向等をお伺いし、今後の取組の参考とさせていただくことを目的とするアンケートを行いましたので、その結果についてお知らせします。

記

1　実施概要

（1）対象者

16,151名^【注1】（観客案内に代えて実施した新たな活動^【注2】への参加呼びかけに応じ、参加意向をいただいた人数）

【注1】活動参加者数
参加意向を示した16,151名のうち11,913名が活動へ参加し、延べ20,676回活動

【注2】新たな活動の例

• 空港における選手のお迎え・お見送り
• 聖火台周辺等における来場者への声掛け
• パラマラソン沿道付近における観戦自粛呼びかけ
• オンラインを活用した大会の応援、東京・地域の魅力発信　など

（2）実施時期

令和3年9月17日（金曜日）から同月27日（月曜日）まで

（3）実施方法

インターネット上のフォームに回答いただく方法により実施

（4）回答者数

7,682名（回答率：47.6％）

2　結果概要

結果詳細は別紙（PDF：358KB）のとおり

Q　大会後におけるボランティア参加（活動継続）の意向

• 参加したい（96.4％）
  ※「積極的に参加したい」（37.7％）と「機会があれば参加したい」（58.7％）の合計

Q　ボランティア活動に関し興味のある分野（複数回答可）

• スポーツ（71.2％）
• 地域活性・まちづくり・観光（65.5％）
• 多文化共生・国際協力（60.4％）

Q　シティ　キャストへの参加をきっかけに取り組むようになったこと（複数回答可）

• 様々なボランティアや地域活動に参加すること（58.7％）
• 配慮の必要な方が困っている場合にお声がけすること（58.6％）

Q　ボランティア活動を続けるにあたり都に取り組んでほしいこと（複数回答可）

• ボランティア活動機会の提供（72.0％）
• ボランティア活動情報の提供（65.1％）

3　ボランティア活動の継続に向けた都の対応

• 大会後もボランティア活動を継続し、活躍の場を広げるためのポータルサイト「東京ボランティアレガシーネットワーク」（11月2日開設）への利用登録を案内し、スポーツイベントのボランティアをはじめ、利用者本人の興味・関心等に応じた様々なボランティア情報を提供しています。
• 東京2020大会関連のイベント等における活動機会を確保し、シティ　キャストとして活動いただける機会を提供してまいります。

本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略19　オリンピック・パラリンピックレガシー戦略

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー：大会気運醸成　プロジェクト名：都民・国民参加プログラムの展開」

問い合わせ先 オリンピック・パラリンピック準備局計画推進部運営課 電話　03-5320-7992