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令和3年(2021年)12月24日更新

報道発表資料

新型コロナウイルス感染症対策について

1)大会期間中の新型コロナウイルス感染症対策の概要

組織委員会・都・国によるコロナ対策調整会議において、専門家も参画し幅広く議論を行い、その内容を大会関係者が守るべきルールとして取りまとめ、下記の通り実効性のある感染症対策を実施しました。

水際対策

  • 選手や大会関係者に対して、出国の14日前から健康観察を行い、出国前に2回の検査、入国時にも検査を行うなど徹底した水際対策を実施
  空港検疫検査
7月1日~9月6日
検査数 54,236件
陽性者数 54人
検査数に占める陽性者数の割合 0.10%

入国後検査・健康管理

  • 選手や大会関係者に対し、入国後3日間は毎日のスクリーニング検査を行い、選手は原則毎日、その他大会関係者は選手との接触レベルや役割に応じて定期的に検査
  • パラリンピックでは、選手村に従事する大会関係者などの実施頻度を上げて検査
  スクリーニング検査
7月1日~9月6日
検査数 1,017,190件
陽性者数 312人
検査数に占める陽性者数の割合 0.03%

行動管理

  • 滞在中の用務先をあらかじめ承認された行き先に限定し、公共交通機関を使用しないなど、一般都民との接触を回避する厳格な行動管理を実施
  • 各所属組織にコロナ対策責任者を配置し、各人の行動管理を実施
  • 違反行為については、組織委員会で厳正に対処

陽性者発生時の対応

  • 選手等に感染者が発生した場合の対応の仕組みとして、組織委員会感染症対策センター、東京2020大会保健衛生支援東京拠点※を構築し、連携して対応
  • 都内での選手、大会関係者の入院については、大会指定病院とあらかじめ受入れ調整を実施
  • 軽症、無症状の場合は、原則組織委員会が確保した宿泊療養施設を活用するなど、都の医療・療養体制への負担を抑制
    ※選手村に滞在している選手等を対象に発生届受理、宿泊療養・搬送調整、積極的疫学調査等を実施

2)大会期間中の新型コロナウイルス感染症対策の状況

安全・安心な大会開催説明図1

安全・安心な大会開催説明図2

※実効再生産数:1人の感染者が全感染期間に新たに感染させる人数の平均値であり、1以上で増加傾向、1未満で減少傾向を表す。

Q13 東京2020大会の開催に当たっては、新型コロナウイルス感染症対策として、選手や大会関係者に対する水際対策の徹底・行動管理・検査の実施などの対策を講じ、また、都民の皆さまをはじめ、医療従事者など多くの方々のご尽力とご協力により安全に実施することができました。
あなたは、東京2020大会における新型コロナウイルス感染症対策について、どう思いますか。

(n=490)
グラフの画像

調査結果の概要

東京2020大会における新型コロナウイルス感染症対策についてどう思うか聞いたところ、『対策はされていた』(64.2%)(「対策は十分であった」(17.1%)、「対策はある程度されていた」(47.1%))が6割半ばで、『対策はされていなかった』(21.4%)(「あまり対策がされていなかった」(6.3%)、「対策が不十分であった」(15.1%))は2割超であった。
なお、「どちらともいえない」(14.3%)は、1割半ばであった。

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