2022年01月28日
オリンピック・パラリンピック準備局
東京2020パラリンピック競技大会後の都民意識調査の結果について
東京都は、東京2020パラリンピック競技大会終了後、パラリンピックやバリアフリー化等に関する都民意識調査を実施しましたので、その結果についてお知らせします。
調査結果のポイント
- 東京2020パラリンピックを見た人は4割を超え、リオ2016より大幅に増加
- 大会を見た人のうち、8割を超える人が競技を楽しめたと回答
⇒最も楽しめた競技は、車いすバスケットボールが最多(約2割)
- 約3割の人が障害のある人への理解が進んだと回答(大会開催決定(2013年)以降)
- 約6割の人が都内のバリアフリー化が進んだと回答(大会開催決定(2013年)以降)
- 東京2020パラリンピックの開催効果は「障害者への理解促進」が最多(約4割)
パラリンピック開催を通じて、多くの都民にパラスポーツの魅力を感じていただきました。
都は、引き続き、共生社会の実現に向け、パラスポーツの振興に取り組んでいきます。
※参考
(結果詳細は別紙(PDF:457KB)のとおり)
東京2020パラリンピックについて
- 東京2020パラリンピック競技等を見た人は44.5%
⇒リオ2016パラリンピックを見た人(11.0%)より、約34ポイント高い
- 東京2020パラリンピック競技等を楽しめた人は85.4%
⇒楽しめた理由は、「日本人選手の活躍を見ることができたから」(62.5%)や「競技が面白かったから」(53.7%)
- 観戦又は見た競技は水泳(60.5%)が最も多く、車いすバスケットボール(51.9%)、車いすテニス(51.1%)などと続いている。
- 最も楽しめた競技は車いすバスケットボール(19.4%)が最も多く、車いすテニス(16.1%)、水泳(13.3%)などと続いている。
- 東京2020パラリンピックの開催効果は「障害者への理解促進」(41.3%)が最も多く、「パラスポーツの普及促進」(33.2%)、「パラアスリートの認知度向上」(32.2%)、「共生社会への理解促進」(32.0%)、「街のバリアフリー化の促進」(30.1%)などと続いている。
障害のある人への意識や対応の変化について(東京2020大会開催決定(2013年)以降)
- 障害者手帳を保有している人のうち、「周囲の人の理解が進んだ」と回答した人が27.2%
- 障害者手帳を保有していない人のうち、「(自分自身の)障害のある人に対する理解が進んだ」と回答した人が30.3%
都内のバリアフリー化について(東京2020大会開催決定(2013年)以降)
- 「都内のバリアフリー化が進んだ」と回答した人が58.8%
※調査概要
- 調査対象者
都内在住の満18歳以上の個人
- 調査期間
令和3年10月1日~10月31日
- 調査方法
無記名式のインターネット調査
- 回答者数
3,000人(うち、障害者手帳保有者151名)
問い合わせ先
オリンピック・パラリンピック準備局パラリンピック部調整課
電話 03-5388-2553 |