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報道発表資料  2022年02月01日  オリンピック・パラリンピック準備局, (公社)東京都障害者スポーツ協会

動画を活用した運動・QOL向上事業
えらべる!かんたん!「健康運動プログラム」動画の作成・配信開始について

この度、障害のある方等が自宅や福祉施設など身近な場所で気軽に取り組める運動プログラムを動画で作成し、Web上で配信を開始いたしましたので、お知らせいたします。
本プログラムでは、障害特性に応じた情報保障などの配慮を行うとともに、障害により動かせる身体の範囲が異なることを想定し、部位別に作成しています。
自宅や施設などで気軽に身体を動かしたいときに、是非ご活用ください。

キャラクターの画像

1 運動プログラムの概要

特徴

  • 「目的別」(有酸素運動編、ストレッチ編、動作をスムーズにする運動編)、「部位別」(上半身、下半身、上肢)に分けて計8本で構成
  • 視覚障害のある方にご利用いただきやすいよう、言葉だけでイメージがしやすい表現で解説
  • 聴覚障害のある方向けに、動きの要点を文字情報にて表示
  • 各運動の効果を具体的に解説

内容

有酸素運動編

1本あたり約15分

リズム音楽に合わせて、楽しく踊りながら運動を行います。
心肺機能の向上につながります。

  • 1)みんなで楽しく有酸素運動(立位版)
  • 2)みんなで楽しく有酸素運動(座位版)

ストレッチ編

1本あたり約5~10分

反動や弾みをつけずに静的ストレッチを行います。
柔軟性が高まり、怪我の予防等につながります。

  • 3)座って行うストレッチ(下半身)
  • 4)座って行うストレッチ(上半身)
  • 5)立って行うストレッチ(全身)

動作をスムーズにする運動編

1本あたり約5~10分

音楽のリズムに合わせて、様々な筋肉や関節を動かします。
物を持つ、つかむ等の日常生活の動作がスムーズになる等の効果があります。

  • 6)座って行う運動(上肢)
  • 7)座って行う運動(上半身)
  • 8)座って行う運動(下半身)

運動の画像1

運動の画像2

2 指導マニュアル

福祉施設職員や障がい者スポーツ指導員向けの「指導マニュアル」を作成しました。
マニュアルには、写真やイラストを用いて各運動の動き、身体の使用部位、障害のある方等の身体の状態にあわせて配慮すべき事項等を記載しております。
福祉施設やスポーツ教室等で是非ご活用ください。

3 配信開始日等

2月1日(火曜日)

公開先:スポーツTOKYOインフォメーション

「健康運動プログラム」のバナー

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※こちらの二次元コードからもご確認いただけます!

4 研修会の開催

運動指導の経験がない方でも安全に指導していただくため、以下のとおり専門の講師による実技を交えた研修会を開催いたします。是非ご参加ください。

日時

  • 1回目:令和4年2月20日(日曜日)13時00分~15時00分
    会場:新宿区立四谷スポーツスクエア
  • 2回目:令和4年3月12日(土曜日)12時30分~14時30分
    会場:くにたち市民総合体育館

対象

障害者福祉施設に勤務している職員、障がい者スポーツ指導員 等

※1回目と2回目は、同じ内容です。
※研修会の詳細につきましては、ホームページをご確認ください。

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※こちらの二次元コードからもご確認いただけます!

本事業は、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会が東京都の補助事業として実施しています。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略16 スポーツフィールド東京戦略「パラスポーツ・シティ」プロジェクト

問い合わせ先
オリンピック・パラリンピック準備局パラリンピック部障害者スポーツ課
電話 03-5320-7729
公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
電話 03-6265-6001

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