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報道発表資料  2022年02月03日  環境局

内川における魚のへい死について

本日、内川の「新田橋」~「三ツ木橋」を中心に魚のへい死が確認されましたので、お知らせします。

1 発生状況

2月3日(木曜日)午前中、内川の新田橋から三ツ木橋付近で魚がへい死しているのを大田区の職員が確認し、午後、大田区がボラなど約1,400匹を回収しました。
環境局は、現地に職員を派遣し、水質及び浮上魚の状況等の確認を行った結果、17時00分現在、新たな魚のへい死は確認しておりません。

2 調査結果

環境局が本日17時頃に現場付近で実施した水質検査では、シアン及び六価クロム等の毒物は検出されませんでした。なお、水中の溶存酸素量は9.7ミリグラム/リットルでした。

水質の分析結果(簡易分析)

  • 水温:8.9℃
  • pH:7.61
  • 溶存酸素量(DO):9.7ミリグラム/リットル(上層)
  • シアン及び六価クロム:不検出

大田区が2月2日に調査した際、溶存酸素量(DO)が0.57ミリグラム/リットル(上層)であったことから、水中の溶存酸素が不足したことが、魚のへい死の原因と考えられます。

参考 周辺地点における平常の水中の溶存酸素量(令和2年度水質測定結果年度平均値)

内川(富士見橋)6.8ミリグラム/リットル(上層)

※内川における溶存酸素量(DO)の環境基準値 5ミリグラム/リットル以上(上層)
※内川におけるpHの環境基準値 6.5~8.5

3 対応

へい死した魚は大田区が回収済みです。

図
周辺図

問い合わせ先
(水質及び事故原因について)
環境局自然環境部水環境課
電話 03-5388-3569

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