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報道発表資料  2022年07月27日  生活文化スポーツ局

24,000件のインターネット広告を監視!
234事業者に対し、改善指導を行いました!
令和3年度インターネット広告表示監視事業 実施報告

東京都は、インターネット上の広告に誇大・不当な表示がないか監視を行っています。
この度、令和3年度の監視・指導結果がまとまりましたのでお知らせします。

監視結果

  • インターネット広告監視数
    24,000件
  • 景品表示法に基づく指導
    234事業者(243件の広告)

こんな表示には注意しましょう

「〇〇するだけ」などの表示

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商品(サプリメント等)を利用するだけで痩せるなどの効果を容易に得られるような広告もありますが、食事制限も運動もせず、楽して痩せることはあり得ません。

薬や医療行為のような効果を表示

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健康食品や化粧品は、薬や医療行為のように、病気を治したり、アンチエイジングなどの効果を得ることはできません。

事実に基づかない「期間限定」や「No.1」表示

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期間限定セールとしながらも、その期間を過ぎた後も同価格で販売していることがあります。
商品の優良性とは無関係のイメージ調査によるNo.1表示があります。

特徴と指導件数

誇大な効果等をうたう広告が健康食品や雑貨に多く見受けられました。
不当な表示等を行っていた事業者に対して、改善指導を行いました。

令和3年度 指導内容別 広告件数

指導内容 広告件数 主な商品・サービス等
優良誤認【注1】のおそれ 225件 健康食品、雑貨【注3】、化粧品等
有利誤認【注2】のおそれ 52件 健康食品、雑貨、サービス等
過大な景品類提供のおそれ 2件 総付景品
(注)複数の内容に違反する広告があるため、指導件数の合計とは一致しない。

【注1】優良誤認 商品やサービスの品質、規格などについて、実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に誤認される表示
【注2】有利誤認 商品やサービスの価格などについて、実際のものよりも著しく有利であると一般消費者に誤認される表示
【注3】雑貨 美顔器、除菌グッズ、害虫駆除器、ダイエット用品など

商品・サービス別指導件数

グラフの画像

業界団体への要望等

この結果を受け、本日、関連の業界団体及びインターネット関係事業者(21団体)に対して、景品表示法及び関係法令の遵守について、より一層の周知を図ること等を要望するとともに、消費者庁に対して情報提供を行いました。

※別紙 表示例と問題点(PDF:348KB)

悪質な宣伝・広告を見つけたら、東京都の悪質事業者通報サイトに情報提供を!
悪質事業者通報サイト

QRコードの画像1

詳しくは「東京くらしWEB」をご覧ください。

QRコードの画像2

問い合わせ先
生活文化スポーツ局消費生活部取引指導課
電話 03-5388-3066

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