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報道発表資料  2022年09月20日  総務局

令和3年度東京都指定管理者の管理運営状況評価結果の公表について

令和3年度の東京都指定管理者による公の施設の管理運営状況について、施設を所管する各局等による評価結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

1 評価の目的

本評価は、管理の履行状況、安全管理、法令遵守、サービスの利用状況、利用者満足度、行政目的の達成といった観点から、指定管理者の業務実施状況等について第三者の視点を含めた評価を行い、その結果を今後の管理運営業務に反映していくことで都民サービスの向上を図っていくことを目的としています。

2 評価の方法

毎年度、施設を所管する都の各局等が、指定管理者が提出した履行確認書・事業報告書の確認・分析、利用者アンケート等による外部意見の把握、指定管理者へのヒアリング、実地調査等を実施した上で一次評価を行います。
その結果を踏まえ、外部委員により構成される評価委員会で行う二次評価の結果に基づき、各局等が総合評価を決定します。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のための管理運営上の制限により、年度計画作成時に想定していた評価を適切に実施することができない場合は、施設の状況に応じて評価方法の見直しを行っています。

3 評価対象施設数

208施設
※都営住宅等は1施設として扱っています。

4 評価結果

評価区分S:17施設 管理運営が優良であり、特筆すべき実績・成果である
評価区分A:75施設 管理運営が良好であり、様々な点で優れた取組である
評価区分B:116施設 管理運営が良好である
評価区分C:0施設 管理運営の一部が良好でない

※詳細は別紙(PDF:245KB)参照

5 評価結果の活用

本評価は、指定管理者が優れている点、改善すべき点を認識し、日常業務のチェックや改善に継続的に取り組んでいくことを促す取組です。また、次期の指定管理者を公募選定する際に、評価の実績を反映する仕組みがあります。
今後とも評価の適正性・客観性を確保しつつ、評価結果を踏まえた適正な施設の管理運営を進め、都民サービスの向上に取り組んでいきます。

6 主な取組事例

(1)東京都現代美術館(生活文化スポーツ局)

国内外で注目されている若手アーティストなど幅広いジャンルを取り上げた企画展を開催したほか、コロナ禍で返送保留となっていた作品を新しい企画とアイデアにより、再展示し有効活用を図った。また、学芸員の研究論文が外部機関から顕彰されるなど、美術館事業の土台となる調査研究についても高く評価されている。

(2)東京都立代々木公園(建設局)

「バラフェスタ」開催にあわせ、新種のバラの名前をSNSで募集、ツイッター閲覧回数が56万回に達するなど、公園の新たな魅力の情報発信に成功した。また、コロナ禍により増加したランナー問題(荷物・ゴミ放置、他来園者との接触等)の解決に向け、ランニングコミュニティ・地元企業等と共に考えていく機会「TEST RUN Shibuya」を企画実施した。

(3)東京都立若洲海浜公園(港湾局)

利用者ニーズを的確に把握・分析し、新たにゴルフの薄暮プレー(午後スタート)の土曜日・日曜日利用を開始したことや、海釣り施設における釣り教室を充実するなど、柔軟な事業運営を実施した。

7 施設別の評価結果について

今回、評価を実施した各施設(208施設)の評価結果については、以下のホームページからご覧ください。

総務局総務部グループ経営戦略課のホームページでも、各施設の一次評価・二次評価を含めた評価結果を局別にご覧いただけます。

問い合わせ先
(評価制度に関すること)
総務局総務部グループ経営戦略課
電話 03-5388-2161
(評価結果・評価内容に関すること)
各施設所管局等所管課(各局等の評価結果資料をご覧ください。)

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