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報道発表資料  2022年11月14日  福祉保健局

「令和2年 医療施設(静態・動態)調査・病院報告」

病院数は前年と同数、一般診療所数は増加、歯科診療所数は減少。
病院での1日平均患者数は在院、外来ともに減少。

このたび、東京都は、令和4年4月に厚生労働省が公表した「令和2年医療施設(静態・動態)調査・病院報告」の結果をもとに、東京都分を集計しましたので、お知らせします。

1 主な内容

医療施設(静態・動態)調査

病院

病院施設数

638施設で、前年と同数
昭和56年をピークに減少傾向が続いていたが、近年はほぼ横ばい

診療所

一般診療所施設数

13,889施設で、前年より182施設増加
平成2年以降増加傾向が続いている

歯科診療所施設数

10,642施設で、前年より28施設減少
昭和50年以降増加傾向にあったが、2年連続で減少

病院報告

病院での1日平均患者数

1日平均在院患者数は、95,064人で、前年比7.36%減
1日平均外来患者数は、119,339人で、前年比14.33%減

病院での平均在院日数

22.9日で、前年より1.2日延伸

2 調査の目的、対象、方法等

医療施設(静態・動態)調査

(1)調査の目的

全国の医療施設(医療法に定める病院及び診療所)の分布及び整備の実態を明らかにするとともに、医療施設の診療機能を把握し、医療行政の基礎資料を得ることを目的とする。

(2)調査の対象

静態調査は、調査時点で開設している全ての医療施設を対象とする。
動態調査は、開設・廃止等のあった医療施設を対象とする。

(3)調査の種類、期間及び期日

静態調査は、3年に1回実施し、今回は令和2年10月1日現在の調査結果である。
動態調査は、3年ごとの静態調査の結果に、毎月、医療施設の開設、廃止等の件数を加減し、医療施設の状況を把握するものである。今回は、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの調査結果である。

(4)調査方法及び調査系統

静態調査は、医療施設の管理者が自ら静態調査票に記入する自計方式による。
動態調査は、医療施設からの開設・廃止等の申請・届出を基に、都道府県知事又は保健所を設置する市長・特別区長が動態調査票を作成し、厚生労働大臣に提出する。

病院報告

(1)報告の目的

都内の病院、療養病床を有する診療所における患者の利用状況を把握し、医療行政の基礎資料を得ることを目的とする。

(2)調査の対象

都内にある病院、療養病床を有する診療所(当報告書では病院のみ集計対象としている。)

(3)報告の期間

令和2年1月1日から同年12月31日まで(毎月報告)

(4)報告の方法

病院、療養病床を有する診療所の管理者が作成し、保健所長、保健所を設置する市長及び特別区長を経由して、都道府県知事が取りまとめて厚生労働大臣に提出する。

3 集計結果

概要は、別紙「結果の概要」(PDF:541KB)のとおり
全文は、福祉保健局ホームページにて掲載

問い合わせ先
(「医療施設(静態・動態)調査」について)
福祉保健局総務部総務課
電話 03-5320-4015
(「病院報告」について)
福祉保健局医療政策部医療安全課
電話 03-5320-4430

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