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報道発表資料  2022年11月30日  福祉保健局

「都民の生活実態と意識(福祉のまちづくり等)」の結果
令和3年度東京都福祉保健基礎調査

令和3年度東京都福祉保健基礎調査「都民の生活実態と意識(福祉のまちづくり等)」における主な調査結果について、このたび報告書としてまとめましたので、お知らせします。

東京のまちにおけるバリアフリー化が「進んでいる」と「やや進んでいる」を合わせた割合は55.4%で、5年前の調査と比べて7.0ポイント増加

現在の東京のまちにおける建物、道路、駅、電車などの施設や設備のバリアフリー化の状況について聞いたところ、「進んでいる」(9.4%)と「やや進んでいる」(46.0%)を合わせた割合は55.4%で、平成28年度調査と比べて7.0ポイント増加している。
また、バリアフリー化が進んだ点については、「公共交通施設や公共交通機関の整備」の割合が89.5%で最も高く、次いで「建物内の整備(出入口等の幅の確保、スロープの設置)」が51.5%となっている。
【調査結果の概要P19】

福祉のまちづくりで特に重点的に取り組む必要があるものは、「公共交通施設や公共交通機関の整備」、「道路の整備」の割合がそれぞれ約6割

今後「ユニバーサルデザインの理念に基づいた福祉のまちづくり」を進めていくにあたり、東京都が特に重点をおいて取り組む必要があるものを聞いたところ、「公共交通施設や公共交通機関の整備」の割合が59.2%、「道路の整備」が59.0%となっている。
【調査結果の概要P21】

心のバリアフリーを「以前から言葉も意味も知っていた」と「言葉は知っていたが意味は今回初めて知った」を合わせた割合は、約5割

「心のバリアフリー」という言葉や意味を知っているか聞いたところ、「以前から言葉も意味
も知っていた」割合は27.8%、「言葉は知っていたが、意味は今回初めて知った」割合は22.1%となっている。
また、心のバリアフリーの実現のため、効果的だと思う取組は「児童、生徒へのユニバーサルデザイン教育」の割合が62.0%で最も高い。
【調査結果の概要P35、P36】

地域の中で困ったときに相談したり、頼ったりできる人は、「親族」が47.4%、「友人、知人」が47.2%。一方で「いない」の割合は2割

現在、住んでいる地域に、困ったときに相談したり、頼ったりできる人はいるか聞いたところ、「親族」の割合が47.4%で最も高く、次いで「友人、知人」が47.2%となっている。一方、「相談したり、頼ったりできる相手がいない」は20.0%で、平成28年度調査と比べて5.5ポイント増加している。
【調査結果の概要P37】
また、今回調査で初めて、この1年間に孤独を感じたことがあるか聞いたところ、「よくある」(6.7%)と「ときどきある」(22.6%)を合わせた割合は29.3%となっている。
【調査結果の概要P40】

※調査の概要は別紙(PDF:138KB)
※調査結果の概要は別紙(PDF:1,237KB)のとおり

問い合わせ先
福祉保健局総務部総務課
電話 03-5320-4011

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