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令和4年(2022年)12月15日更新

報道発表資料

献血についての要望・意見(自由意見)

Q25 献血の広報・普及啓発活動や献血全般について、あなたの意見を自由にお書きください。

(n=472)

  1. 広報、発信する情報に関すること…188件
  2. 献血普及の取組、啓発に関すること…148件
  3. 献血の印象・経験に関すること…61件
  4. 献血への意向に関すること…34件
  5. 献血への不安に関すること…28件
  6. 献血の基準に関すること…13件

主なご意見

(1)広報、発信する情報に関すること 188件

  • 輸血を必要としている人が毎日どれほどいて、どれだけの血液が足りないのかを発信するべき。これを知らない人が多すぎる。私は、1回の献血で5人が助かると聞いて、自分がやらねばと献血の必要性を感じた。手ぶらで、思いったたらできるのが献血の良いところだと思う。著名人、YouTuberによる自発的な啓発活動が望ましいが、現実はそうはならないので、東京都とともに「献血行ってみた」などを企画してほしい。(女性 10代 中野区)
  • 献血に対する見返り(記念品)で動機付けを行うことももちろん大切と思いますが、私は、献血が具体的にどのように役立っていて、意義があるのかを中心に広報した方がよいと思います。(男性 20代 練馬区)
  • 重要だと分かってはいるものの、どうしても億劫だと感じてしまうため、手軽さや重要性をアピールしていくことが効果的だと思う。(男性 20代 八王子市)
  • 献血された人、回復した人の声をテレビCMで聴き、献血の大切さを再認識しました。普段、テレビを観ることが多いので、テレビで詳しく教えてくれるといいなと思います。(女性 30代 文京区)
  • 若者の献血離れは意識していませんでした。役に立つことを身近に感じられれば、参加される方が増えるのではないかと思いました。寄附やボランティア等と同じように、誰かの助けになることが分かるような発信もしてみてはと思いました。(女性 30代 杉並区)
  • 元気な若者に献血してもらうためには、紙媒体やテレビよりも、ツイッターやインスタグラムを利用して広めてほしい。(女性 40代 中央区)
  • 私は出産時に大量出血をしました。当時大学病院内にある輸血をほぼ使っていました。感謝の気持ち一杯で、自分も献血したいと思いました。
  • しかし、一度輸血を受けると献血ができないことを知りました。もっと若いときに献血するタイミングはいくらでもあったのにと後悔しました。いつでもできる訳ではないという情報も正しく広く周知してほしいと思います。(女性 40代 目黒区)
  • 献血することによって、どれくらいの患者が助かっているのか、年間の数値データを自治体の広報紙などで詳しく知らせてほしい。どれくらい不足しているのか切実であれば、ニュースなどで特集を組んでもらい、現状報告や課題などを取り上げてもらうといいと思う。(男性 60代 小金井市)
  • 私自身は高齢のため献血はできませんが、自分のためにも、他人のためにもよいことなのだとPRするのがよいと思います。(男性 70歳以上 杉並区)
  • 献血について、高齢者は何かの役に立っていると漠然と思うが、若い人たちは達成感や貢献度を欲していると思います。献血をされた方の感謝の言葉を、どこかで何らかの言葉を添えて案内するといいと思います。
    広報は、献血してほしい年代を考慮して案内されるのがいいと思います。今回は20代から40代、次回は40代から60代のように、絞って広報する。今までにやってこなかった方法を一度考えるのもいいのではないでしょうか。(男性 70歳以上 大田区)

(2)献血普及の取組、啓発に関すること 148件

  • 大学の体育会等、献血が可能かつ集団行動している人々が多い環境にアプローチするといいのではないでしょうか。一つの社会貢献としての認識が広まりやすく、その集団内の文化としても定着しやすい印象を持ちます。気軽に献血ができ、献血をする側にとってメリットがあると伝えられるといいと思います。(女性 20代 府中市)
  • 献血を広めるためには積極的な広報活動が必要だとは感じるが、現状、土日の予約無しで行う献血は、非常に時間がかかる。普及活動以前に、現状の問題点を改善していただきたい。(男性 30代 中央区)
  • 夜間も献血できれば、仕事帰りにできるのでいいと思う。(女性 30代 新宿区)
  • 駅前によく献血車が停まっていますが、駅は忙しい人ばかりでなかなか立ち止まる方はいないと感じます。ショッピングモールなどの広場なら、時間のある方も多いでしょうし、そのモールのクーポンを粗品にするのもありだと思います。血液サラサラ診断とか、献血する側のメリットを垂れ幕などにして、もっと押し出していいと思います。献血は、輸血用という用途しか知らない人が多いかもしれません。(女性 40代 墨田区)
  • 自分は献血に行きたいと思っていますが、脚に障害を持っていて献血の場所まで行けないので、なるべくバリアフリーに対応した献血場所を設けてくださると助かります。検討をお願いします。(男性 40代 昭島市)
  • 献血ルームのような、いつでも献血ができるスポットがもっと増えるといいと思う。同時に、小さい頃から(小学校程度から)、「献血は必要」と知らせる授業を繰り返し行うといいと思う。(女性 50代 三鷹市)
  • 献血した血は、冷凍保存などで長く保存できるのかと思っていた。正しい知識と普及拡大はイコールかもしれない。銀行や郵便局、スーパー、市区役所に献血コーナーが隣接していれば、「ついでに献血」がしやすそう。(女性 50代 稲城市)
  • きっかけがないとなかなか始められないと思うので、献血できる年齢である高校生などを対象に、学校での説明会のようなものを開催したらよいと思う。一度経験すれば、気軽にその後も継続できると思う。(女性 60代 江東区)
  • 新型コロナの流行もあり、街頭での献血呼びかけは難しいかと思います。学校や職場での普及啓発活動に重点を置く方が、効果は高いと感じます。例えば、企業では、様々な認証(例えば環境関連)を受けていますが、献血に前向きに協力する組織に認証を与える方法はいかがでしょうか。法制度の改定等があるかもしれませんが。(男性 60代 東村山市)

(3)献血の印象・経験に関すること 61件

  • 献血で貢献することがあるということを、なかなか実感できない。(男性 30代 品川区)
  • 自分はないのですが、知人が「せっかく行ったのに断られた」と言っていました。仕方ないと思いつつ、こういった体験が遠ざける原因になると思います。自分も稀にスタッフさんの対応を疑問に思うことがあります(補足ですが、大半はとても良い方です)。とても小さなことですが、特に初めての方などは「自分の血を提供する」という、いわば恐怖を越えてボランティア精神で来ているのに、こういった些細なことで「もう二度と献血しない」「そもそも献血しない(する必要がない)」などの気持ちになると思いました。
    若い方の献血が減っているというのは、こういった小さなことの積み重ねだと思いました。もう少し安心感を与えることを地道に続けていかないと、なかなか難しいのではないかと思いました。(男性 40代 江東区)
  • 初めて献血したのは学生の頃で、時間にゆとりがあり、自分の血液について知りたいと思ったからでした。その後、自分が手術したとき、お産のときに輸血のお世話になり、とても感謝しています。
    時間があって健康な若い方にお願いしたいので、学生街などで定期的に行うといいと思います。献血してくださる方にもメリットがあることをもっとアピールするといいと思います。(女性 60代 国立市)
  • 献血は、約70回して、年齢制限で卒業したが、社会に貢献できたことがうれしかった。献血した人の声、もらった人の声をもっと広く伝えて、献血の意義や充実感を伝えてはどうだろうか。(女性 70歳以上 新宿区)

(4)献血への意向に関すること 34件

  • 今後、なるべく献血に協力したい。(女性 10代 荒川区)
  • よくCMなどで見たり聞いたりしたものの、いざ行こうと思っても場所が入りづらかったり、近寄りがたい雰囲気があったため、行けなかった。今年中に1回経験しておこうと思う。(女性 20代 北区)
  • 献血が好きなので、できる限り協力したいですが、予約が埋まっていることが多く、献血できないことが多々あります。(女性 40代 多摩市)

(5)献血への不安に関すること 28件

  • 周りと話すと、怖い・痛そうという意見が多かった。そこを解消できるといいのではないかと思う。(男性 10代 江東区)
  • 一番は献血する場所が安心であり、採血方法も安心であることをアピールしてほしい。そこに恐怖心があり、逆に病気になるのでは、と思ってしまう。(男性 20代 葛飾区)
  • 過去に検査採血をした際に貧血を起こしてしまったことがあり、その不安から、献血をすることに対して抵抗がある。そのような経験を持つ人たちの不安を解消するような広報もしていただけたらいいのではないだろうか。(男性 60代 江東区)

(6)献血の基準に関すること 13件

  • 献血の条件に該当しないと思っている人が案外多いと思う。もっと献血条件の周知をあらゆる年代に広報した方がいいと思う。(男性 30代 武蔵野市)
  • 献血は、自分自身の健康上にも良いことのアピールをもう少しした方がいいと思います。
    また、献血できる年齢の上限も、あまり知られていないように思います。昔と違って、今の高齢者は健康な人も多いため、年齢制限の見直しなども考えられないでしょうか。(男性 70歳以上 町田市)

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