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報道発表資料  2022年12月20日  総務局

新型コロナウイルスに感染した都の統計調査員による調査対象世帯への訪問について

このたび、東京都の統計業務に従事する統計調査員が、新型コロナウイルスの自宅療養期間中にも関らず調査対象世帯を訪問する事故が発生いたしましたので、ご報告いたします。
都民の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。また、今後このようなことが二度とおこらないよう、再発防止に向けた対策を徹底してまいります。

1 事故の概要

令和4年12月19日(月曜日)午前9時頃、総務局に所属する都の統計調査員が新型コロナウイルスに感染したとの報告を受けた際に、自宅療養期間中である18日(日曜日)午前9時頃に調査対象1世帯に訪問による個別調査を行っていたことが確認された。
当該調査員は、発熱による医療機関受診時に自宅療養の指示を受けたが、熱が下がったため療養期間中にも関らず調査可能と誤認したもの。なお、療養期間中は主にオンライン調査に従事しており、本件以外での個別調査は行っていない。

2 経緯

  • 12月15日(木曜日)
    当該調査員は、発熱が続くため医療機関を受診し、抗原定性検査により陽性を確認
  • 12月18日(日曜日)
    9時頃 調査対象世帯を訪問し、玄関先で調査資料や調査票の授受。なお、授受の際は、互いマスクを着用していたが、15分程度調査票の記入方法等についてやりとりを行う。
  • 12月19日(月曜日)
    9時頃 当該調査員から担当の都職員(指導員)に電話で陽性の旨の報告等を受ける。

3 事故発生後の対応

12月19日(月曜日)午後 調査対象世帯を訪問し、お詫びするとともに、当面の健康観察のお願いも行った。

4 発生の原因

自宅療養期間中に外出を控えることへの本人の認識不足により戸別訪問が行われた。また、これまでも、統計調査員に対しては事務打合せ会等で、陽性となった場合や感染が疑われる場合に都へ速やかに電話連絡を行うよう求めていたが、報告が遅れるなど、感染拡大防止のルールや感染時の対応が徹底されていなかった。

5 今後の対応

  1. 感染の有無を問わず、体調不良の際は、戸別訪問等は行わないことなど、感染拡大予防に関するルールを、文書や会議などの機会をとらえて徹底する。
  2. 陽性判明時や体調不良時の速やかな電話報告のルールを再徹底する。
問い合わせ先
総務局統計部社会統計課
電話 03-5388-2554

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