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報道発表資料  2023年02月03日  政策企画局

令和4年度第5回インターネット都政モニターアンケート結果
東京の森林・林業
多摩産材の認知度は未だ2割程度である一方、国産木材製品等の利用は9割近くが選ぶ意向

今回の調査は、東京における森林整備と林業振興に関する施策を推進するにあたり、森林・林業に関する都民の意向を把握し、今後の施策立案の参考とするために実施したものです。

アンケート期間

令和4年11月30日~12月6日

回答率

97.4%(487名/500名)

調査結果

以下抜粋(詳細は別紙「調査結果」(PDF:1,348KB)

【東京で林業が営まれている】ことを、過半数が認知(P9)

東京において林業が営まれていることを「知っていた」は55.4%

【多摩産材【注1】の認知度】は、2割程度に留まる(P15)

【注1】多摩産材:多摩地域で生育し、適正に管理された森林から生産されたことが証明された木材のこと。東京都では、多摩産材の使用を推進しています。

ロゴマークの画像
多摩産材ロゴマーク

最も高かったのが「知らなかった」で、前回調査と比べて2.4ポイント減少。
一方、『使用したこと/見たことがあり知っていた(計)』は8.9%と前回調査と比べて3.3ポイント増加。実際に多摩産材の情報に触れた人がわずかに増加したことが伺える。

グラフの画像1

【国産木材の製品等の利用】について、9割近くが選ぶ意向(P21,22)

最も高かったのが「商品・価格によっては選ぼうと思う」で、「選ぼうと思う」と合わせると88.5%。
大多数の人が国産木材製品等の利用意向を示した。

グラフの画像2
国産木材の利用意向

【木育【注2】の認知度】は、2割半ばが認知(P23,24)

【注2】木育:子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組のこと。東京都では、木材や木製品とのふれあいを通じて、木や森への親しみを深め、森林の役割や木の良さ・利用意義などを学ぶ木育を推進しています。

「見たり聞いたりして名称を知っていた/行った、又は参加したことがあり知っていた(計)」は24.5%。
2割半ばの人が木育を知っていた。

グラフの画像3
木育の認知度

【都が力を入れるべき施策】は、森林整備に関する取組が上位(P29)

最も高かったのが「森林を整備する技術者や事業体の育成推進」の45.6%。
なお、上位3位までが森林整備に関する取組であり、森林の管理・保全を重視していることが伺える。

グラフの画像4

インターネット都政モニター

インターネットが使える18歳以上の都内在住者を対象に公募し、性別、年代、地域等を考慮して500人を選任

問い合わせ先
(調査一般)
政策企画局戦略広報部広報広聴課
電話 03-5388-3159
(調査結果)
産業労働局農林水産部森林課
電話 03-5320-4860
Eメール S0000488(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

〔資料〕

調査実施の概要

1 アンケートテーマ

東京の森林・林業

2 アンケート目的

東京における森林整備と林業振興に関する施策を推進するにあたり、森林・林業に関する関心や期待など、都民の意向を把握し、今後の施策展開の参考とする。

3 アンケート期間

令和4年11月30日(水曜日)から12月6日(火曜日)まで

4 アンケート方法

インターネットを通じて、モニターがアンケート専用ホームページから回答を入力する。

5 インターネット都政モニター数

500人

6 回答者数

487人

7 回答率

97.4%

東京の森林・林業

東京の総面積の約4割は森林であり、多摩地域と伊豆・小笠原の島しょ地域には、東京23区よりも広大な森林が広がっています。こうした森林は、水資源の貯留や土砂災害の防止など、都民に多くの恵みをもたらしており、その機能は、近年の気候変動の影響が深刻さを増す中でますます重要になっています。
また、戦後に造成された人工林の多くが伐り時・使い時を迎えており、森林を将来にわたり健全に維持するためには、「森林循環(伐って、使って、植えて、育てるサイクル)」を促すことが必要となっています。
このような状況を踏まえ、社会情勢の変化に伴う新たな視点を取り込みながら森づくりを推進していくために、都政モニターの皆様にご意見を伺います。

東京の森林・林業の詳細は、ホームページをご覧ください。

写真1

写真2

写真3

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1 調査項目

Q1 東京の森林との関わり
Q2 東京の森林への期待
Q3 森林(人工林)の伐採について
Q4 東京の林業の認知度
Q5 林業関係の仕事のイメージ
Q6 東京の林業関係への就業について
Q7 多摩産材の認知度
Q8 多摩産材を知ったきっかけ
Q9 多摩産材の用途
Q10 木材製品を購入する際に重視する点
Q11 生活に取り入れたい木材製品
Q12 国産木材の利用意向
Q13 木育の認知度
Q14 東京都の木育の取組
Q15 森林環境税等の認知度
Q16 森林環境譲与税の使途
Q17 東京都の森林・林業振興施策
Q18 東京の森林・林業について(自由意見)

2 アンケート回答者属性

  モニター人数 回答
人数 構成比
全体 500 487 - 97.4
性別 男性 250 244 50.1 97.6
女性 250 243 49.9 97.2
年代別 18・19歳 9 7 1.4 77.8
20代 64 62 12.7 96.9
30代 83 82 16.8 98.8
40代 93 90 18.5 96.8
50代 85 85 17.5 100.0
60代 78 76 15.6 97.4
70歳以上 88 85 17.5 96.6
職業別 自営業 51 49 10.1 96.1
常勤 221 218 44.8 98.6
パート・アルバイト 46 46 9.4 100.0
主婦・主夫 92 88 18.1 95.7
学生 27 25 5.1 92.6
無職 63 61 12.5 96.8
居住地域別 東京都区部 343 333 68.4 97.1
東京都市町村部 157 154 31.6 98.1

※集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。そのため、合計が100.0%にならないものがある。
※n(number of cases)は、比率算出の基数であり、100%が何人の回答者に相当するかを示す。
※複数回答方法…(MA)=いくつでも選択、(3MA)=3つまで選択、(2MA)=2つまで選択

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