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報道発表資料  2023年02月09日  建設局

「中川・綾瀬川圏域」、「新河岸川及び白子川」及び「隅田川流域」の河川整備計画を変更しました

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東京都は、中川・綾瀬川圏域、新河岸川及び白子川、隅田川流域の堤防や水門等の耐震・耐水対策を実施するために、河川整備計画の変更を行いました。
この河川整備計画は、水害から都民の命と暮らしを守るとともに、良好な河川空間を創出するため、今後東京都が取り組んでいく治水や環境に関する事項について、地域の皆様や学識経験者及び流域の自治体から頂いた意見を反映させて策定したものです。
今後は、本計画に基づき、安全な川づくりを進めるとともに、河川環境の向上と保全に努めていきます。

河川整備計画の主な変更ポイント

地震・津波等に対する安全性の向上

河川施設の新たな耐震対策の対象区間や事業期間を示した「東部低地帯の河川施設整備計画(第二期)」(令和3年12月)に基づき、将来にわたって考えられる最大級の強さをもつ地震に対して堤防や、水門及び排水機場などの機能を保持し、津波等による浸水を防ぐために、堤防の耐震性、水門などの耐震性・耐水性を確保していきます。

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堤防の耐震対策イメージ 水門の耐震対策イメージ

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東部低地帯の河川施設整備計画(第二期)の対策実施箇所

中川・綾瀬川圏域、新河岸川及び白子川、隅田川流域の概要

中川・綾瀬川圏域、新河岸川及び白子川、隅田川流域を含む東京の東部低地帯は、大正から昭和40年代に地盤沈下が進行した影響で、計画高潮位より地盤高が低い地域が広範囲に分布しており、さらに地盤が軟弱なことから、災害への備えが重要な地域です。

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中川・綾瀬川圏域、新河岸川及び白子川、隅田川流域の位置図

※現行の河川整備計画は、中川・綾瀬川圏域は平成18年3月に策定、平成28年6月に変更、新河岸川及び白子川は平成18年3月に策定、平成30年4月に変更、隅田川流域は平成19年6月に策定、平成28年6月に変更しています。

河川整備計画の閲覧について

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  • 建設局河川部 川の相談コーナー
    東京都庁第二本庁舎6階
  • 河川を所管する東京都の建設事務所
    中川・綾瀬川圏域:第五建設事務所、第六建設事務所、江東治水事務所
    新河岸川及び白子川:第四建設事務所、第六建設事務所
    隅田川流域:第一建設事務所、第五建設事務所、第六建設事務所、江東治水事務所

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
【戦略8安全・安心なまちづくり戦略】

問い合わせ先
建設局河川部計画課
電話 03-5320-5413
Eメール S0000384(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが(at)を@に置き換えてご利用下さい。

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